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更新日:2021年4月16日
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神戸市では、「食べずにそのまま廃棄された食品(手付かず食品)」「食べ残して捨てられた食品(食べ残し)」をあわせて「食品ロス」としており、台所ごみの約2割を占めています。
これを一人当たりの量と金額に換算すると、年間約12kgで約12,000円の食品を消費せずに捨てていることになると考えられます。
(1個80円のコロッケ(80g)に換算した金額、平成25年度家庭系ごみ組成調査)
神戸市では「KOBE ストップ the 食品ロス」運動として、事業者やNPOと食品ロス削減に取り組みやすい仕組みづくりを行い、事業者と連携した啓発キャンペーンやフードドライブの実施を推進しています。
「フードバンク活動」とは、市場に流通させることができない食品や家庭で余った食品等を集めて、それらを必要とする福祉団体等に無償で配分する活動です。
このたび、市内のフードバンク活動団体が安定的かつ継続的な運営を行うための支援及びフードバンク活動に新たに取組む団体の育成支援として、フードバンク活動団体に対する助成金制度を創設しました。
平成28年度から2年間にかけて、家庭における食品ロスの実態を詳細に把握して対応策を検討するとともに、モデル啓発の効果検証を行い、具体的な成果を生み出す普及啓発方法を検討していただきました。
このたび、有識者会議においてとりまとめていただいた食品ロス削減のアクションメニューを、市長へ報告いただきました。
神戸市における食品ロス削減に向けたアクションメニュー(PDF:1,166KB)
本市の食品ロス削減の取組に参画している大学の研究グループ(※)が、より多くの方に食品ロスダイアリーを簡単につけていただけるよう、平成30年12月に国内初のウェブアプリを開発しました。
ご利用は無料で、下記申し込みサイトから簡単に登録できますので、ぜひご活用ください。
※NPO法人ごみじゃぱん食品ロスチーム(京都経済短期大学並びに神戸大学他のメンバー)
「食品ロスダイアリー」とは家庭で廃棄する手付かず食品や食べ残しを記録する日記のことです。
平成28・29年度の調査から、「食品ロスダイアリー」が食品ロス削減に効果があることや、「まったくない」、「ほとんどない」と認識していた世帯でも、一週間に一回近くの割合で手つかずの食品を廃棄していることがわかりました。ご家庭でどれくらい食品ロスを出しているのか、ぜひチャレンジしてみてください。
食品ロスダイアリー(印刷してご利用ください)(PDF:1,044KB)
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