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更新日:2021年2月24日
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飲み物や食べ物が入っていたスチール缶・アルミ缶は、それぞれ違った方法で、新しい製品に生まれ変わります。
スチール缶をリサイクルすると、スチール缶をはじめ自動車、家電、鉄道、船やビルや橋の材料など、「何にでも」「何度でも」さまざまなものに生まれ変わります。
アルミニウムを原料からつくるには、たくさんの電気が必要ですが、アルミ缶からアルミニウムにすると、一から作るときの3%のエネルギーで作ることができます。
ガラスびんの種類には、一升びんやビールびんなどのように、洗って何度も使用できる「リターナブルびん」と使い終わった後に、細かく砕き、再度びんに生まれ変わる「ワンウェイびん」があります。
「リターナブルびん」は何度も繰り返し使うことで、ごみになりません。また、「ワンウェイびん」は、溶かせば何度もびんに生まれ変わります。
注意:電球・蛍光灯・化粧品のびん・耐熱ガラスは、材質が違うので混ぜないで下さい。
PETボトルとは、「ポリエチレンテレフタラート」と呼ばれる樹脂で、英語の頭文字(PolyEthylene Terephthalate)をとって「PET」と呼んでいます。
リサイクルするPETボトルには、「飲料容器」「しょうゆ容器」があります。
PETボトルは、収集後に運びやすいように固まりにして、再生工場に運ばれます。再生工場では、PET以外の物が混じっていないかを人がチェックした後で、(1)細かく砕き(2)きれいに洗い(3)異物を取り除き(4)リサイクルします。
古紙のリサイクルは、森や木を守る大切な手段です。新聞紙をリサイクルすると、紙の製造に使う天然資源を減らすことができます。
古紙はごみとして出さず、地域で決められた資源集団回収などに出しましょう。
また、古紙といっても様々な種類があり、それぞれが違ったものにリサイクルされていきます。(新聞→新聞紙・週刊誌・印刷用紙など、雑がみ→ボール紙・絵本など、段ボール→段ボール箱・紙筒など、牛乳パック→トイレットペーパーやティッシュペーパーなど)回収に出すときには、混ぜてはいけないもの(禁忌品)をキチンと取り除きましょう。
資源集団回収などに出された古着は、海外などに送られ再利用されます。古布は工業用ぞうきんとして利用されたり、細かく裁断して圧縮され、フェルトなどに生まれ変わり、自動車部品などに利用されたりします。このように、用途別にきちんとリサイクルされるよう、回収に出すときには出し方のルールを守ってください。
また、衣類のリサイクルについては、ガレージセールやリサイクルショップを活用することも一つの手段です。
また、リサイクル工房あづま・ほくしんでは、市民の皆さんから提供いただいた子供服の無料で提供を実施しています。
1入りの牛乳パック6枚で、トイレットペーパーが1個できます。良質なパルプから作られている牛乳パックは良質なリサイクルの原料になります。
洗って開いて乾かして、スーパーなどの店頭回収に出しましょう。地域の集団回収品目に指定されている場合は、集団回収に出すこともできます。
酒パック(アルミ付紙パック)は、牛乳パックと同等に非常に上質の古紙原料ですが、構造の複雑さからリサイクル可能な事業者が限られており、地域の資源集団回収にも出せません。しかし、最近では一部の販売店(エコ酒屋)で回収し、リサイクルすることができます。
使い捨て容器の「食品トレイ」は、スーパーなどの店頭回収を利用するとリサイクルされます。リサイクルすることで、文房具や日用雑貨などになります。
「食品トレイ」は種類がたくさんあるので、店頭回収を利用する際は、各店舗の回収している品目をよく確認して下さい。また、トレイに付着しているラップやテープなどを取り除き、よく洗って乾かしてから店頭回収実施店に出して下さい。
容器包装プラスチックの分別収集は、「容器包装リサイクル法」に基づいて実施されています。回収された容器包装プラスチックは選別施設で異物を取り除き、汚れを落とした後、細かく砕いたり溶かしたりして、新しい製品になるほか、工場の燃料にも生まれ変わります。容器包装プラスチックの対象品目や出すときの注意点は下記ページを確認してください。
「プラスチック問題専門部会」(容器包装プラスチックリサイクルをはじめとしたプラスチック問題について有識者の皆様に議論いただいた内容です)
燃えるごみの中で大きな割合を占める生ごみも、堆肥化容器(コンポスト化容器)を使用することで、堆肥としてリサイクルすることが可能です。
回収した古紙やペットボトルなどを原料として再生品を作ってもそれが購入されなければリサイクルは成り立ちません。再生品などに付けられるマークを目印に再生品を積極的に購入し利用しましょう。
回収した古紙やペットボトルなどを原料として再生品を作ってもそれが購入されなければリサイクルは成り立ちません。再生品などに付けられるマークを目印に再生品を積極的に購入し利用しましょう。
古紙配合率を示す自主的なマークです。
古紙配合率100%再生紙を使用しています。
使用済み牛乳パックを原料として使用した商品につけられるマークです。
PETボトルのリサイクル品を使用した商品につけられるマークです。
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