ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2022年2月 > これからのサステナブル経営を考えるプログラム「オープンゼミ」開催―IKEUCHI ORGANIC講演会&SDGsカードゲーム
最終更新日:2022年2月16日
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記者資料提供(令和4年2月16日)
神戸市では、市内中小企業が中心となってサステナブルな新規事業を生み出すイノベーション創出プログラム「プロジェクト・エングローブ」を実施しています。
その一環として、これからのサステナブル経営を考えるプログラム「オープンゼミ」を開催します。
今年度最終回となる今回は、あの今治タオルを製造・販売するオーガニックタオルブランド、IKEUCHI ORGANIC株式会社による講演とSDGsを楽しく学ぶためのカードゲームの2本立てとなっています。
日時:令和4年3月13日(日曜)13時00分~18時00分
会場:120WORKPLACE KOBE(神戸市中央区磯上通4丁目1-14 三宮スカイビル7階)
参加費用:無料
※第1部、第2部どちらかのみの参加も可能です。第2部は抽選制です。
※第1部はオンライン(zoom)での参加可
申込:参加をご希望の方は、以下のWEBサイトからお申し込みください。(3月8日締切)
https://englobe-kobe.com/#apply
講演テーマ:「2073年までに赤ちゃんが食べられるタオルを創る」
講師:IKEUCHI ORGANIC 株式会社 池内計司氏
定員:会場20名/ 同時zoom配信80名
概要:IKEUCHI ORGANIC 株式会社は、1999年に「最大限の安全と最小限の環境負荷」をコンセプトに自社ブランドを設立。ライセンス生産が主流のタオル業界に一石を投じ、現在では自社ブランドで運営されるオーガニックコットン専業のファブリックメーカーに成長しています。徹底的に尖ったモノづくりは、中小企業でありながら熱烈なファンに支えられ日本国内に限らず、世界的に販売を拡大。創業60周年には生産する全製品を赤ちゃんが舐めても「可」のエコテックス・クラス1の認定を取得し、120周年の「2073年には赤ちゃんが食べられるタオルを創る」と宣言しておられます。SDGsにおいては「⑫つくる責任つかう責任」に特化し、全商品のトレーサビリテイを原材料から商品まで公開するなど、先進的な実践の数々についてお話いただきます。
講演テーマ:「SDGsをゲームで楽しく学び、未来にキックオフ!」
概要:地域課題解決に向けた実際のアクションを題材に作られたカードゲームを用いて、“事業者、市民、行政による協働”を体感。SDGsを活用した地域活性化を果たすうえでの課題や取組姿勢について楽しく真剣に学びます。
参加することで、SDGsの個別課題に意識がいきがちな人も、経済・環境・社会のつながりを全体として捉えることができ、ゲームをしながら楽しく、なぜ今SDGsが必要なのかを実感できます。世界の遠いところの話ではなく「自分ごと」として考えてみませんか。
講師:いろどりのやま(中小企業診断士チーム)
定員:20名
備考:第2部のみ受付が抽選となります。
3月10日までに抽選の結果をお知らせします。
企業のリーダーと都市型創造産業に従事する人材との協働を通じて、市内企業の強みを引き出し、経営課題の解決や新規事業の創出につなげるプログラム。
本事業を通じて、ESG分野を意識した課題解決や新規事業構想の策定に取り組むことにより、ESG関連の投資を全国から本市に呼び込むきっかけをつくり、地域産業全体の高付加価値化につなげていきます。自治体が主催するイノベーション創出プログラムにESGの考え方を取り入れるのは全国初となります。
【プロジェクト・エングローブ WEBサイト】
https://englobe-kobe.com
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電話 0570-083330 または 078-333-3330