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更新日:2020年1月8日

公共建築物の重要性

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公共建築物は都市空間の中で重要な要素の一つであり、市民の暮らしや神戸らしい景観、街なみの形成に大きな役割を果たしています。

震災により多くの公共建築物が被害を受けましたが、市民が快適で充実した生活を送れるように、1日でも早い神戸の復興をめざし、今後とも市民と対話を図りながらより質の高い公共建築物を計画していきます。

行政ニーズに対応した施策の推進(神戸市公共建築復興基本計画の推進)

神戸市の復興が進む中、建築技術部では震災の教訓を生かした災害に強い公共建築物づくりを検討するために、平成7年度に設置した「神戸市公共建築復興基本計画検討委員会」からの報告を踏まえ、今後の施設建設等において、以下の5つの特性を合わせ持った施設づくりを推進していきます。

安全性

公共建築物は地震により大きな被害を受けましたが、一方で避難所や救援物資の集積所、復旧・復興活動の拠点として有効に機能した施設も数多くありました。
上記の公共建築復興基本計画に基づいて、平成7年度末及び平成8年度当初に発注した消防署や学校の建替工事以降、「耐震性の向上」や「水とエネルギーの確保」をはじめとした防災対策工事を実施しています。今後も同様に、地震を含めた多様な災害から市民生活や都市活動を守るよう、安全な公共建築物の整備を行います。

文化性

近年、都市の景観や快適性、アメニティについて市民の意識が高まり、美しい海や山に恵まれた地域特性を生かした神戸らしい都市景観の形成が求められています。震災では多くの建築物が壊れ街なみが各所で寸断されましたが、復興に向けて市全体の景観を再生し、神戸の魅力を高めるためには公共建築物が先導的な役割を果していかなければなりません。
このような視点から既にある「景観届出制度」などの施策の活用を今後も行っていきます。

環境性

神戸市では、平成5年度から環境にやさしい「エコロジー建築」への取組みを開始し、「神戸市エコロジー建築マニュアル」を作成するとともに、いくつかのモデル工事を実施してきました。
環境に対する負荷の軽減に配慮し、自然環境の持つ潜在的な力を生かすよう工夫されたエコロジー建築が、震災において災害時の対応力に優れていることが認められるようになりましたが、今後も環境にやさしい公共建築物づくりに力を入れていきます。

福祉性

公共建築物は多くの市民が利用する施設であり、高齢者や身体等にハンディキャップを持つ人はもちろん、すべての人々が安全かつ快適に利用できるようにする必要があります。
また、一方、震災等の災害が、介護の必要な人たちに非常に大きな被害をもたらすことも再認識し、「バリアフリー法」や「兵庫県福祉のまちづくり条例」などに基づいて、使う人の立場にたったきめ細かい施設整備を行います。

社会性

公共建築物は市民の財産であり、質的に優れた社会ストック(資本)として適切に維持保全を行い、耐久性の確保や機能性、利便性の向上を図っていく必要があります。
建築技術部では「施設カルテ」などにより維持・点検・保守・改修等を推し進めてきましたが、今後はさらに、施設の用途や重要度に応じて、安全性を確保するための耐震診断と必要な補強工事の実施、施設機能の更新・転活用等総合的な計画保全に努めていきます。

お問い合わせ先

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電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

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