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更新日:2020年9月17日

「神戸建築データバンク」の概要

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旧神戸生糸検査所神戸市内には、異人館や旧居留地内の近代建築、近代港湾施設等、優れた建築が数多く残されており、神戸らしい街並み・景観形成には、これら優れた建築が重要な役割を果たしています。ただ、それらの中にはあまり知られることなく解体され、建て替えられて、失われていくものも少なくありません。
「神戸建築データバンク」は、それら歴史的文化的に価値ある建築を使い続け、住み続けていただくための課題を、所有者・管理者の方々と共有するとともに、市民や地域の方に神戸の優れた建築の情報を発信していく事業です。

事業概要

調査

平成20・21年度調査

1.調査の概要
  • (1)調査期間 平成20・21年度
  • (2)調査対象
    • 調査範囲 中央区の生田川以西
    • 対象建築物 明治以降の近代的手法で造られた物で、概ね1960年代に建てられたものまで
2.調査方法
  • (1)事前調査
    調査範囲内の対象建物の残存状況の調査。外観目視により対象と思われる物件の所在確認を行い、451件の所在を確認しました。
  • (2)1次調査
    (社)兵庫県建築士会に調査を委託。兵庫県ヘリテージマネージャー神戸地区メンバー(29名が参加)による外観目視調査を実施し、この結果を元に147件に絞り込みを行いました。
  • (3)ヒアリング調査
    1次調査で絞り込んだ147件の建物所有者等に調査依頼。協力の意思表示をいただいた所有者や管理者を兵庫県ヘリテージマネージャーが訪問し、ヒアリング調査を実施。併せて、建物の耐震性や老朽化等に関してのアドバイスも行いました。

平成23・24年度調査

1.調査の概要
  • (1)調査期間 平成23・24年度
  • (2)調査対象
    • 調査範囲 中央区の生田川以西を除く神戸市全域
    • 対象建築物 「兵庫県の近代化遺産(平成18年3月 兵庫県教育委員会)」※掲載の建築物(文化財等および近代住宅を除く)
      ※江戸時代末期から1945年頃までの近代化遺産について掲載
2.調査の方法
  • (1)事前調査
    「兵庫県の近代化遺産」に掲載されている建築物から、調査範囲にある対象建物58件をリストアップし、所在確認を行いました。
  • (2)ヒアリング調査
    事前調査で現存を確認できた44件の建物所有者等に調査協力を依頼し、協力の意思表示をいただいた所有者や管理者を兵庫県ヘリテージマネージャーが訪問し、ヒアリング調査を実施しました。併せて、建物の耐震性や老朽化等に関してのアドバイスも行いました。

建物所有者の抱える課題

多くの所有者から、「建物や設備の老朽化」、「維持・管理コストと収益等の問題」、「間取りが不便」、「耐震性の不安」などの意見が挙がりました。中には除却・解体を視野に入れている物件もあり、老朽化や耐震性不足の建物を保存活用する難しさがうかがえます。それでも、約8割の所有者等から「現状のまま、修繕等をおこなって使用していきたい」、「建物の一部(外観や内部の間取りなど)を改修し、使用していきたい」との回答があったため、市としても、維持管理についての相談や、転活用などの課題に対しての技術的な支援を行っていきたいと考えています。

ヒアリング結果の概要は、下記のPDFファイルをご覧ください。

所有者等へのヒアリング結果の概要(PDF:120KB)

関連リンク

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転活用でよみがえる公共建築

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電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

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