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持続可能な公共交通網を目指して

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神戸は、戦前から鉄道が発達してきた交通先進都市です。
1874年に西日本で最も早く鉄道が走り始め、戦前には「東洋一の市電」と評された神戸市電や多くの私鉄がたくさんの乗客を運びました。
戦後には、地下鉄や世界初となる無人運転のポートライナーが開通するなど鉄道はさらに充実し、その沿線にバランスのとれた形で市街地が形成されていきました。
充実した鉄道網、張り巡らされた路線バス網をはじめとした公共交通ネットワークは、神戸の発展を支えてきた貴重な財産です。
 

持続可能な公共交通網を目指して①
(西神中央駅 建設中)

持続可能な公共交通網を目指して②
(ポートライナー中公園駅 建設中)

しかし、我が国が人口減少時代を迎え、さらに新型コロナウィルス感染症の拡大により人々の生活習慣が大きく変わる中、公共交通をめぐる状況には大きな変化が生じています。地方鉄道や路線バスの存廃や大幅減便に関する報道を目にすることも増えてきました。
市民の足を守り、地域の暮らしを支えるために、将来にわたって持続可能な公共交通網をどのように構築していくのか、しっかりと考えていかなければなりません。

神戸市の公共交通ネットワークは、鉄道を基幹として、路線バスが補完することを基本としています。既存の路線バスでは対応できないきめ細やかなニーズに対しては、地域住民や交通事業者と協働しながら地域コミュニティ交通を導入するなどの取り組みを進めています。

持続可能な公共交通網を目指して③ 
(地域コミュニティ交通「しおかぜ」(垂水区))

あわせて、持続可能な公共交通網を構築していくためには、進化するテクノロジーを積極的に活用していくことが重要です。

すでに携帯電話の位置情報などのビッグデータは、移動ニーズの分析に活用されています。北区内ではスマートフォンで予約・決済ができるオンデマンド乗合サービス、自動運転技術の実証実験に取り組んでいます。さらに、国において規制緩和を検討している電動キックボードなど新たなモビリティについても、安全性や利便性を見極めながら、将来の公共交通とラストワンマイルを補完する移動手段として検討を進めています。

持続可能な公共交通網を目指して④

持続可能な公共交通網を目指して⑤

(オンデマンド乗合サービス・QRコード決済(北区))
 
まちづくりの観点からは、充実した公共交通網を活かしながら、駅の利便性を高め、駅を中心としたまちの活性化に取り組んでいくことが大変重要です。
駅は、電車を乗り降りする場所であると同時に、人々が行き交い、地域の雰囲気を印象づける重要な公共空間です。駅前広場やロータリーの再整備を進め、鉄道やバス、一般車両との乗り換え利便性を高めながら、地域の活性化につなげていきます。

今後も神戸市は、地域住民や事業者の皆さんと連携しながら、誰もが利用しやすく持続可能な公共交通ネットワークの構築を目指していきます。

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