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更新日:2020年7月10日

エネルギー政策

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環境と経済をめぐる世界情勢は、急激に変化しており「低炭素」への挑戦が企業や都市間競争の源泉となりつつあります。
このような中、低炭素に向けた取り組みを着実に展開することにより、「環境と成長の好循環」を産み出すことが重要となります。
このため、本市では、低炭素都市の実現を目指して「水素スマートシティ神戸構想」を推進するとともに、再生可能エネルギーの利活用など、エネルギー先進都市として様々な取り組みに挑戦しています。

再生可能エネルギー・分散型エネルギーの推進

クリーンセンター(ごみ焼却施設)での発電

神戸市では、一般廃棄物の焼却処理を行うクリーンセンターにおいて、焼却に伴って発生する熱エネルギーをボイラーで回収して蒸気を作り、蒸気タービン発電機により発電(廃棄物発電)を行っています。

こうべバイオガスの活用

下水の処理過程で発生する消化ガス(メタン約60%)は、地球上のCO2を増加させないカーボンニュートラルの燃料であり、温暖化対策の一つとしてその活用が期待されています。神戸市の下水処理場では、この消化ガスを「こうべバイオガス」(メタン約97%以上)へと高度に精製し、天然ガス自動車燃料や都市ガス原料、発電用燃料として利用しています。

水道施設を活用したマイクロ水力発電

水道水の利用がエコにつながる水道システムの実現を目指し、送水管などの水圧を有効利用するマイクロ水力発電設備の導入を推進しています。

民間福祉施設再生可能エネルギー設備導入補助制度

神戸市では、温室効果ガス削減による低炭素社会の実現と、地域防災力の強化を図るため、発電出力10kW以上の太陽光発電と蓄電池を同時に導入する、福祉避難所に指定されている施設を支援しています。

〇KOBEろっこう・かもめ発電

晴天日数や日射量が多い神戸市の特長を活かした太陽光発電の事例や、市内における太陽光発電の導入状況についてご紹介しています。

水素スマートシティ神戸構想

FCV

神戸市では、「水素スマートシティ神戸構想」を掲げ、公民連携のもと次世代エネルギーである水素の利活用拡大のため、様々な取組みを推進しています。

〇先駆的な実証事業

  • 水素サプライチェーンの構築

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身近なエネルギーとして活用するため、大量で安価な水素を連鎖的に供給する、「サプライチェーン」構築を目指しています。

<プロジェクトの特徴>
豪州の未利用エネルギーである褐炭を用いて製造、液化された水素を海上輸送し、荷揚・貯蔵するシステムの構築をするもの。
世界でも例のない先駆的なプロジェクトであり、民間事業者と連携して取り組んでいます。

<実施主体>
技術研究組合CO2フリー水素サプライチェーン推進機構(HySTRA)
(川崎重工業株式会社、岩谷産業株式会社、シェルジャパン株式会社、電源開発株式会社、丸紅株式会社、JXTGエネルギー株式会社、川崎汽船株式会社の7社で構成)

<NEDO助成事業名称>
平成27年度~令和2年度
未利用褐炭由来水素大規模海上輸送サプライチェーン構築事業

実証事業の概要について(外部リンク)

  • 水素エネルギー利用システムの開発

CGS

水素を燃料とする、電気と熱をつくりだすコージェネレーションの開発は、大量の水素の需要を生み出すものとして期待されています。

<プロジェクトの特徴>
水素を燃料としたガスタービンによるシステムで、環境にやさしい「電気」と「熱」を近隣の公共施設に供給。
世界に先駆けた技術開発の実証事業であり、産学官連携して取り組んでいます。

<実施主体>
平成27年度~平成30年度
株式会社大林組(幹事)、川崎重工業株式会社
令和元年度~令和2年度
川崎重工業株式会社(幹事)、株式会社大林組

<NEDO助成事業名称>
平成27年度~平成30年度
水素CGS活用スマートコミュニティ技術開発事業
令和元年度~令和2年度
ドライ低NOx水素専焼ガスタービン技術開発・実証事業

世界初、市街地で水素100%により熱電供給達成(外部リンク)

〇水素ステーションの整備促進

  • 新たな商用水素ステーションの誘致

燃料電池自動車(FCV)の更なる普及促進とともに、まちなかでの水素需要創出のため、新たな商用水素ステーションの整備を目指しています。
水素ステーション整備には、国の補助とあわせて、導入経費の一部を補助しています。

一般社団法人次世代自動車振興センター
水素供給設備補助金について(外部リンク)(外部リンク)

兵庫県
ひょうごの環境(外部リンク)(燃料電池自動車用水素ステーション整備費補助事業をご参照ください)

神戸市水素供給設備整備事業費補助金交付要綱(PDF:223KB)
様式(PDF:238KB)
補助金申請手続き(PDF:70KB)
別表・様式(一覧)(PDF:68KB)

  • 商用水素ステーション

station

兵庫区にて商用水素ステーションが稼働しています。
名称:神戸七宮水素ステーション
住所:〒652-0831神戸市兵庫区七宮町1-1-7
連絡先:078-599-6591
面積:約300平米
本設備は、日本エア・リキード株式会社が投資・建設し、お客様へのサービスは、日本エア・リキード株式会社と三菱商事エネルギー株式会社特約店株式会社丸井商會が共同で実施しています。

営業時間などの詳細について(外部リンク)

  • 再エネ水素ステーション

SNS
こうべ環境未来館で、再生可能エネルギー(太陽光発電)を活用したこうべ再エネ水素ステーションが稼働しています。

こうべ再エネ水素ステーションの概要

<設置の目的>
公用車への水素充填によりCO2排出量の削減・水素利用の普及啓発
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<削減の効果>
1年間で約5トンのCO2を削減できる能力があります。(40年生のスギで約570本分)
(林野庁「森林はどのくらいの量の二酸化炭素を吸収しているの?」より)

<水素をつくるしくみ>
水(H2O)を電気分解するとき、水酸化ナトリウム(NaOH)などを溶かして、電気が流れやすいようにしますが、再エネ水素ステーションでは、純粋な水を電気分解して水素をつくっています。
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〇燃料電池の利活用促進

  • 公用車FCVの導入

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平成27年3月に導入した燃料電池自動車(FCV)である「MIRAI(ミライ)」にひきつづき、「CLARITYFUELCELL(クラリティフューエルセル)」を関西の自治体で初めて導入しました。燃料電池自動車(FCV)の更なる普及に取り組み、水素の利活用拡大につなげていきます。
また、外部給電器と組み合わせることで、移動電源として災害時等に電気のない場所へ電源を供給することができます。

燃料電池自動車(FCV)とは
水素と酸素を反応させて電気をつくる「燃料電池」によって走る車で、走行時に二酸化炭素(CO2)を排出しません。
また、航続距離や1回の燃料供給にかかる時間はガソリン車並みです。

  • 補助制度

燃料電池自動車(FCV)を含む次世代自動車の導入経費の一部を補助しています。
神戸市次世代自動車普及促進補助制度のお知らせ

家庭用燃料電池(エネファーム)設置への補助を行い、普及を進めています。
家庭用燃料電池システム(エネファーム)設置補助制度のお知らせ

水素の利活用を促進する取り組み

水素は、利用時に水しか排出しないことから、地球温暖化対策の切り札として期待されています。
既に私たちの身近なところで水素の利活用が始まっています。
さあ皆さんも水素を賢く利用しませんか?

実験都市としての取り組み

本市では、民間企業や研究機関と取り組む「革新的技術開発」への挑戦を積極的に支援しています。日本が誇る「技術」は、世界的課題である地球温暖化を防止に大きく寄与し、環境と経済の好循環を産み出す事になると考えています。
本市とコラボしませんか?

水素スマートシティKOBE懇話会
水素スマートシティKOBE懇話会では、民間企業、商工団体、学術研究機関等と連携し、情報収集や情報交換の場を創出することにより、水素に関するさまざまな知見を収集・融合することを目指し、神戸市内でのさらなる水素利活用及び低炭素社会の実現に向けた取り組みに繋げることを目的としています。

〇東京大学先端科学技術研究センターとの連携

  • 令和元年8月1日:連携協定締結

東大
神戸市と東大先端研は、障害者就労支援の取り組みの全市展開だけでなく、新たに再生可能エネルギーの活用やバリアフリーのまちづくりなど、東大先端研の研究シーズを活用し、より幅広い分野での新たな課題解決を目指して、『神戸市の地域活性化とより良い地域づくりのための連携協定』を8月1日付けで締結いたしました。

  • 令和元年10月1日:東京大学サステイナブル未来社会創造プラットフォーム

コンソーシアム「東京大学サステイナブル未来社会創造プラットフォーム」に加入し、環境・エネルギー問題の解決等を目的とし、新しいエネルギーシステムの実証を産官学連携で進めていきます。※コンソーシアム「東京大学サステイナブル未来社会創造プラットフォーム」(外部リンク)
非競争領域のオープンイノベーションでサステイナブルな未来社会を創りだそうという新しい試みとして2019年に東京大学先端科学技術研究センター内に発足しました。このコンソーシアムは、東京大学とパナソニック株式会社が「2030年以降の未来社会を想定し、エネルギー利用のシナリオと技術課題、各セクターからのアプローチなどを検討・整理し、具体的アクションに繋げるための幅広い組織連携を行っていく」なかで生まれたものです。

FCVレンタカー観光実証(外部リンク)
トヨタレンタリース神戸・トヨタレンタリース兵庫と連携し、トヨタのFCV「MIRAI」を活用した観光プラン実証事業を行いました。(令和2年2月17日~3月31日)

〇次世代太陽光発電の取り組み

  • 最先端の次世代光電電池を掲載した電子サイネージの設置

室内照明の小さなエネルギーからでも電気を作ることが出来る最新のフィルムタイプの光発電池を掲載したパネル(電子サイネージ)を地下鉄海岸線和田岬駅・ファッション美術館へ設置します。

賢くエネルギーを使う

〇FCV外部給電によるプロジェクションマッピング

神戸市の外部給電にかかる新たな取り組み
昨今の災害の多発化・激甚化の状況で市民生活に不可欠な電源確保は非常に重要です。
既に、日産自動車(株)等と「災害時における電気自動車による電力供給及び飲料水の供給」にかかる協定を締結するとともに、「災害停電時の電気自動車等からの外部給電事業(神戸モデル)※」の実証実験を行うなど、外部給電事業を推進しています。

家庭用蓄電池普及事業
住宅太陽光発電システムと接続する家庭用蓄電池を設置する市民を支援しています。

家庭用燃料電池システム(エネファーム)設置補助
家庭用燃料電池システム(エネファーム)を設置する市民を支援しています。

〇家庭・事業場での地球温暖化防止対策
家庭や事業場で実践できる対策を取りまとめたマニュアルや、各種イベント、取り組み事例などを掲載しています。

海洋産業の振興

エネルギーと関係の深い海洋産業の振興に向けた取組を展開しています。

WorldEnergyCitiesPartnership(WECP)

エネルギー業界の知識・ノウハウの共有やメンバー都市間のネットワーク形成を目的に、世界のエネルギー都市の自治体ネットワーク『WorldEnergyCitiesPartnership(WECP)』ヘの加盟に向け、手続きを進めて参りました。
神戸での先駆的な取り組みが認められ、この度、現地時間(英国アバディーン市)9月7日(土曜日)10時から、久元市長が参加するWECPのボートミーティング(総会)において、加盟の可否を決定する投票が行われ、出席者全員の賛同を得ることができ、日本の自治体では初となる加盟が認められました。

左

中

右

〇WECP
1.趣旨
エネルギー業界の知識・ノウハウの共有やメンバー都市間の交流及び連携事業の実施、ネットワーク形成の推進を目的とした自治体間のネットワーク。
2.代表:会長:ハリファックス市長(カナダ)、副会長:アバディーン市長(英国)
3.事務局:ヒューストン市
4.メンバー都市:16カ国20都市(2019年8月現在)
※原則1国につき1都市が加盟
WECPの詳細(外部リンク)

まなびのページ

水素エネルギーや海洋のことについてもっと知りたい!という声にお応えして、より深く学ぶためのリンク集をまとめました。

関西電力株主総会

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