更新日:2019年11月1日

渦ヶ森スラスト

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所在

神戸市東灘区渦森台1

所有

神戸市

指定

1971年4月1日

概要

六甲山地は、第四紀(200万年前~現在)に地殻変動によって上昇して現在見られるような山地になったもので、この変動を六甲変動といいます。六甲変動は、西南日本の現在の地形を形成するのに最も主要な因となった変動であり、近畿では鈴鹿、比良、生駒などの山地もこの変動で形成されたものです。

六甲山の北西・南東側には、この変動によって生じた断層が多くあり、渦ヶ森スラストは六甲山地南東側の主断層のひとつ、五助橋スラストの副断層です。渦ヶ森において、六甲山の花崗岩が第四紀下部の大阪層群を不整合に覆う段丘礫層の上に衝き上げたことを示す、好い露出を持つ断層です。

この断層は、六甲山の断層の生動、ひいては六甲変動の活動が10万年前後の、極めて新しい地質時代に起きていたことを示す確実な証拠で、学術的に高いものです。

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