更新日:2019年11月1日

須磨琴(一絃琴)

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住所

神戸市須磨区須磨寺町4-6-8

保持者

小池美代子(琴名:玉如)

指定

昭和51年9月3日

概要

須磨琴は、一絃琴とも板琴とも呼ばれているように、1枚の板に1本の絃を張っただけの、極めて簡素で原始的な琴です。芦管と呼ばれる長短2本の爪を指先にはめて奏します。

平安時代、在原行平が須磨に流謫中、初めて一絃琴を作り、ひとりこれを弾じて、その寂寞を慰めたと伝えられます。近世に河内駒谷金剛輪寺の僧覚峰がその技を再興、以来行平の風雅を追慕して習う者が相次ぎ、中でも伊予出身の国学者真鍋豊年は最も熱心で、自ら多くの新曲を作曲、世に広めました。今伝わるものは、概ね彼の門流に出るものです。

福祥寺(須磨寺)では、そのゆかりにちなみ、昭和40年須磨琴保存会を結成、再興と保存のために京都の無形文化財保持者倉知志ん(素風)並びにその高弟和田邦子(玉邦)を招聘してその技の習得に努めました。

特に小池美代子氏は昭和44年に免許皆伝を受け、その後もその技を磨きつつ、師範として後進の指導に務め、諸方で演奏を行い、一絃琴奏者として第一級の評価を得ています。

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