灘の酒造用具

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所在

神戸市東灘区魚崎西町1-9-1 菊正宗酒造記念館

所有

菊正宗酒造(株)

数量

566点

指定

江戸・明治期303点:昭和46年12月15日
大正・昭和期263点:平成12年12月27日

概要

灘の一帯が、江戸への出荷特権を有する江戸積みの酒造地として、台頭してくるのは江戸時代中期以降で、それ以前は池田、伊丹が酒造の中心地でした。

リンやカリを大量に含む醸造に適した「宮水」、山田錦に代表される良質な酒米、吉野杉、丹波杜氏、気候、精米行程における水車の利用、江戸を市場とする大量輸送を可能にした海運など、自然、立地、技術、経済などの様々な恵まれた条件によって、池田、伊丹などの先進地を追い抜き、灘は巨大な酒造地を形成するに至りました。
そして、安定した品質とそれを生み出すための効率化を更に求め、寒造りへの集中化を実現、厳冬期のわずか100日間に大量の米を仕込むシステムが出来上がったのです。

菊正宗酒造記念館が所蔵する酒造用具は、近世から近代にかけて灘が生み出したそのシステムを知る上での貴重な資料として、569点が国の重要有形民俗文化財に指定されています。

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