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令和4年度ふるさと納税の受付を開始します~神戸歴史遺産を次世代に残したい~

最終更新日:2022年11月16日

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令和4年7月1日(金曜日)から、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」・「ふるナビ」にて、個別の文化財を対象としたふるさと納税の受付を開始しました。皆さまのご支援をお願いいたします。

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令和4年度神戸歴史遺産ふるさと納税チラシ(PDF:6,353KB)

1.寄付募集中の神戸歴史遺産(5件)

①塩野家住宅修理(東灘区)

木造3階建て一部鉄筋コンクリート造の洋風住宅です。阪神間の鉄道開発に伴い形成された郊外住宅地の特性を示しています。当時流行した抽象化された植物モチーフや幾何学的な装飾が随所に見られます。神戸市指定有形文化財に指定されています。
経年や震災により損傷した漆喰壁等を修理します。
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②春日神社舞台修理(西区)

春日神社は、地域の氏神で、秋祭りでは布団太鼓や獅子舞などが行われます。舞台は、大虹梁や四周の化粧屋根裏など凝った作りで見どころが多く、神戸市指定有形文化財に指定されています。
獣害により損傷した舞台を修理します。
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③性海寺本堂修理(西区)

性海寺は、鎌倉時代以来の歴史を持つ寺院です。本堂は棟札により、万治2年(1659)建立であることが明確で、神戸市指定有形文化財に指定されています。また、外陣・縁まわりを舞台として神戸市指定無形民俗文化財「性海寺の鬼追」が行われます。経年により損傷した本堂の扉を修理していました。
【性海寺本堂の火災について】
大変残念なことに、令和4年11月5日に発生した火災により、修理工事中の本堂が全焼してしまいました。原因については現在調査中です。
しかし、これまでにいただいたご寄附により修理を開始していた扉は別の場所で修理中でしたので被害を免れました。奇跡的に残った部材を受け継いでいくためにも、寄附の募集を継続させていただき、引き続き修理を行っていきたいと考えております。

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④六甲ケーブル六甲山上駅修理(灘区)

昭和7年の開業当時に流行していたアール・デコ風の建築様式を取り込んだモダンなデザインで、六甲山ホテルなどとともに、昭和初期の山上のハイカラなレジャー文化を感じられる現存建物として貴重な存在です。
経年により損傷した壁面等を修理します。
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⑤有馬芸妓文化公演会(北区)

有馬芸妓は有馬温泉には欠かせない存在であった湯女を起源とし、現在も、昭和初期には確認できる置屋に属し、検番を通じて芸妓文化を伝えています。
有馬芸妓文化を広く知っていただくため、有馬芸妓による有馬おどり無料公演事業を行います。
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2.受付期間

令和4年7月1日(金曜日)~令和4年12月31日(土曜日)

3.その他

神戸歴史遺産について
https://www.city.kobe.lg.jp/a21651/kanko/bunka/bunkazai/estate/oshirase/koberekishiisan.html

神戸市ふるさと納税公式サイト
https://furusato-kobe.city.kobe.lg.jp/

お問い合わせ先

文化スポーツ局文化財課