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最終更新日:2022年2月1日

令和3年の消防局の災害・救急出動状況(速報)

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記者資料提供(2022年2月1日)
神戸市



※統計の数値は速報につき、変更する可能性があります。
 

1 災害出動状況(消防隊の出動件数)

 災害出動総件数は9,695件で、前年比244件(2.6%)の増加でした。
 このうち、「火災」の出動件数は、347件で前年比38件(9.9%)の減少でした。一方で、交通事故・室内閉じ込め等の「水火災以外の災害」の出動件数が2,581件で前年比71件(2.8%)の増加、救急隊を支援する「特定救急」が1,439件で前年16件(1.1%)の減少でした。
 また、雨に起因して発生した災害である「水災」は、15件で前年から12件(44.4%)減少しています。
 令和3年の災害出動状況については、【表1】のとおりです。

【表1】令和3年の災害出動状況

出動項目

内 容

出動件数

前年比

9,695件

244件(2.6%)増加

火災

火災

347件

▲38件(9.9%)減少

水災

雨に起因して発生した災害

15件

▲12件(44.4%)減少

水火災以外の災害

交通事故、室内の閉じ込め、ガス漏れ、危険物の漏洩事故等、火災・水災以外の災害に出動した事案

2,581件

71件(2.8%)増加

特定救急

傷病者が心肺停止状態の場合に救急隊の支援目的に消防隊が出動した事案

1,439件

▲16件(1.1%)減少

支援救急

救急隊の活動支援目的に消防隊が出動した事案

1,727件

67件(4.0%)増加

誤報

通報者の誤認や自動火災報知設備等の誤作動等、消防機関が出動したが、災害ではなかった事案
または、自動火災報知設備等が有効に作動し火災を未然に防いだ事案

2,342件

106件(4.7%)増加

虚報

通報者が非災害に対し、故意に通報し、消防機関が出動した事案

16件

▲4件(20.0%)減少

市外応援

応援協定等に基づき、市外の災害に出動した事案

26件

5件(23.8%)増加

その他

発生から1週間以上経過後に通報があった火災、上記以外で出動した事案(統計外・延焼受火災含む)

1,202件

65件(5.7%)増加

 

2 火災出動状況

(1) 火災の概要

 火災件数は347件で、昭和25年以降最も少ない件数でした。

【図1】火災件数と放火件数
火災件数と放水件数

【表2】住宅火災による死者数
H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 R1 R2 R3
火災による死者の総数 14 11 13 25 20 12 18 11 12 10
住宅火災による死者数 8 9 8 20 15 8 12 9 8 7
住宅火災の件数 234 182 188 184 181 153 157 136 140 114
 注:住宅火災による死者数には、放火自殺者は含まない。

3 救助出動状況

 救助隊が出動した件数は2,386件で、前年より46件(2.0%)増加し、1,344人の方を救助しています。
 救助出動件数のうち建物事故(施錠された建物内に急病人が閉じ込められている等)が1,128件と最も多く、前年より128件(12.8%)増加しています。
 全救助人員1,344人のうち、建物事故における救助人員は982人で、その内訳を見ると65歳以上の方が718人と、73.1%を占めています。

【図4】救助隊出動件数(件)
救急隊出動件数

【図5】建物事故の年齢別救助人員(65歳以上の占める割合)
建物事故の年齢別救助人員

4 救急出動状況

(1) 全体の概要
 救急出動件数は82,552件、搬送人員数は70,293人と前年よりそれぞれ、4,984件(6.4%)、4,362人(6.6%)増加しました。
 引き続き、救急車の適正な利用を心掛けていただくことが必要ですが、緊急性が高い症状の場合はすぐに119番通報をするようにしてください。また、緊急性の判断に迷う場合には、救急安心センターこうべ(#7119)にお電話ください。

【図6】救急出動件数と搬送人員数
救急出動件数と搬送人員数

(2) 傷病程度ごとの搬送状況
 傷病程度ごとの搬送人員数は、入院を要しない「軽症」が最も多く36,320人で、全体の51.7%を占めています。続いて3週間未満の入院が必要な「中等症」が29,875人(42.5%)、次に、3週間以上の入院が必要な「重症以上」が4,098人(5.8%)となっています。
 前年(令和2年)と比較すると、「軽症」は169人増(0.5%増)とほぼ横ばいである一方、中等症は4,097人増(15.9%増)、「重症以上」が96人増(2.4%増)と増加しています。

【図7】傷病程度ごとの搬送状況(人)
傷病程度ごとの搬送状況


(3) 事故種別の搬送状況
 事故種別ごとの搬送人員数は、「急病」が最も多く、47,458人で全体の67.5%を占めています。続いて「一般負傷」11,784人(16.8%)、「転院搬送」5,891人(8.4%)と続きます。
 前年と比較すると、「水難」「交通事故」「一般負傷」「加害」については減少し、「火災」については同数となっています。
 一方、それ以外の事故種別については増加しており、特に「運動競技」「転院搬送」「急病」がそれぞれ前年比40.9%増(95人増)、10.9%増(578人増)、9.4%増(4,061人増)と大きく増加しています。「転院搬送」「急病」のうち、3,053人は新型コロナウイルス感染症に感染した傷病者の搬送となっています。

【表3】事故種別ごとの搬送状況(人)
<令和3年>
  火災 自然災害 水難 交通事故 労働災害 運動競技 一般負傷 加害 自損行為 急病 転院搬送 その他 総数
人数 41 0 7 3,565 480 327 11,784 237 470 47,458 5,891 33 70,293
割合 0.1% 0.0% 0.0% 5.1% 0.7% 0.5% 16.8% 0.3% 0.7% 67.5% 8.4% 0.0%  
 
<前年比較>
搬送人員数 火災 自然災害 水難 交通事故 労働災害 運動競技 一般負傷 加害 自損行為 急病 転院搬送 その他 総数
令和3年 41 0 7 3,565 480 327 11,784 237 470 47,458 5,891 33 70,293
令和2年 41 0 9 3,657 445 232 12,053 322 438 43,397 5,313 24 65,931
増減 0 0 ▲2 ▲92 35 95 ▲269 ▲85 32 4,061 578 9 4,362
 

(4) 年齢別の搬送状況 
 年齢別の搬送人員数は、65歳以上が43,858人と、全体の62.4%となっており、依然高い状況です。
 前年と比較すると、すべての年齢層で増加しており、1歳から6歳が26.8%増(513人増)と最も大きく増加しています。
 
  新生児
乳児
1~6歳 7~17歳 18~29歳 30~39歳 40~49歳 50~64歳 65歳以上 総数
人員 530 2,429 1,856 4,618 3,288 4,600 9,114 43,858 70,293
割合 0.8% 3.5% 2.6% 6.6% 4.7% 6.5% 13.0% 62.4%  
【表4】年齢別の搬送状況(人)
<令和3年>
 
搬送人員数 新生児
乳児
1~6歳 7~17歳 18歳~29歳 30歳~39歳 40~49歳 50~64歳 65歳以上 総数
令和3年 530 2,429 1,856 4,618 3,288 4,600 9,114 43,858 70,293
令和2年 502 1,916 1,765 4,093 3,122 4,238 8,293 42,002 65,931
増減 28 513 91 525 166 362 821 1,856 4,362
<前年比較>

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