ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2021年12月 > 兵庫消防団 刺子(さしこ)・法被(はっぴ)の寄贈式の実施~大正時代の消防組(消防団)小頭の法被・刺子を新築の消防署ロビーに特製ガラスケースで展示~
最終更新日:2021年12月16日
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記者資料提供(令和3年12月16日)
神戸市
大正時代に小頭として活躍された幣 平蔵様が着用していたもの。
刺 子火事装束の一種。厚手の堅牢な生地を使用し、火の粉や火炎から身を守るために着装し火災現場に出場していました。現代の消防団でいう防火衣に相当するものです。
法 被兵庫消防署1階ロビーにて特製ガラスケースで展示
【兵庫消防組について】
兵庫消防組は明治27年、明治天皇の勅命により組織され、昭和14年まで神戸市の宇治川以西を管轄として、警察組織の一部として消防業務を行っておりました。明治42年時点での組織概要は器具置場4、防火台14、消防車8、消防夫74でしたが、昭和14年勅命により「警防団令」が発令され、その組織は解消されました。
【小頭(こがしら)について】
消防組員の階級の一つで、消防組組頭の補佐役。
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