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最終更新日:2022年11月7日

「119番の日」広報動画 『神戸市消防局 通信指令員の5RULES』

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記者資料提供(2022年11月7日)
神戸市消防局警防部司令課

緊急通報を受ける消防管制室のドキュメンタリー

命を救うための119番通報。見えない電話の先で何が起きているのか。
電話の先の命を救うために、通信指令員が取り組んでいる5つのルールを紹介するドキュメンタリー動画を作成いたしました。
通報者にとって一生のうちに一度あるかないかの「119番通報」。大切な人が倒れた時に冷静に通報することは非常に困難なことです。
この動画を通して119番通報の仕組みや正しい通報の仕方を知り、今後起こり得るかも知れない大切な方の命を守るという場面の備えになればと考えています。ぜひご覧ください。

1.動画について
(1)タイトル
神戸市消防局「通信指令員の5RULES」(再生時間:約15分)
(2)内容
通信指令員は、傷病者を少しでも早く最良の形で救急隊へと引き継ぐために「5つのルール」を設け、取り組んでいます。
そのルールを基に、どのように市民からのSOSに対応し、救命のバトンを現場の部隊に渡しているのかを皆様に知っていただく内容となっています。

2.動画の配信開始日及び配信方法
配信開始日:11月9日(水曜日)13時00分
神戸市「kobecitychannel」(YouTube)で配信
QR
動画は↑↑こちらから視聴ください(11月9日13時以降に視聴可能となります)

3.119番の日特別講義
「円滑に119番通報するためには~119番通報における市民と通信指令員とのコミュニケーションに必要なもの~」
(1)内容
神戸女学院大学人間科学部心理・行動科学科木村昌紀教授にご協力いただき、市民と通信指令員による緊急事態のコミュニケーションという複雑な現象の一端を心理学の枠組みから紐解きながら、神戸女学院大学と神戸学院大学の学生を対象として、この度作成した動画を活用した講義を開催いたします。
受講する学生には、119番通報が必要となるシチュエーションでの心理的状況を知り、緊迫した状況下で適切に119番通報をかけるためにはどうすればいいのか、また、それを手助けするために神戸市消防局の通信指令員が行っている工夫を学んでいただきます。

(2)講義日時、場所及び対象者(計2回実施。講義内容は同じ)
①令和4年11月9日16時40分から18時10分
神戸女学院大学(兵庫県西宮市岡田山4-1)ホルブルック館3階H-301教室
神戸女学院大学文学部(英文学科、総合文化学科)、人間科学部(心理・行動科学科、環境・バイオサイエンス学科)の学生(1年生)約20名対象
②令和4年11月14日13時45分から15時15分
神戸学院大学(兵庫県神戸市中央区港島1-1-3)KPC1D号館D203講義室
神戸学院大学現代社会学部社会防災学科松山ゼミ3年生約10名対象

(3)学生へのインタビュー
当日取材にお越しいただいた際には、受講した学生へのインタビューをしていただくことも可能です。

(4)講師:神戸女学院大学人間科学部心理・行動科学科木村昌紀教授

【119番の日について】
秋の火災予防運動(11月9日から15日)の初日にあたる11月9日は、1987年、自治体消防発足40周年を機に正しい119番通報に対する理解と認識を求め、市民の防火・防災意識の高揚を図ることを目的に、消防庁によって「119番の日」と制定されました。

4.その他
消防管制室での取材や講義の取材にお越しの際は、事前に上記担当までご連絡ください。

 

お問い合わせ先

消防局警防部司令課