現在位置

ホーム > 市政情報 > 記者発表2020年5月 > 神戸市熱中症予防対応指針の策定について

更新日:2020年5月29日

神戸市熱中症予防対応指針の策定について

ここから本文です。

記者資料提供(令和2年5月29日)
5月27日の「神戸市熱中症警戒宣言」に伴い、新型コロナウイルス感染症対策下での「新しい生活様式」とともに過ごす夏の「神戸市熱中症予防対応指針」を策定しました。

1.趣旨

(1)新型コロナウイルス感染症対策で外出自粛・マスク着用により、例年以上に熱中症を起こしやすくなっている。

①外出自粛によって体が暑さに慣れていないままに気温が上昇すると、体が適応でき

ず熱中症になりやすい。

②外出自粛による運動不足で筋肉量が低下すると、筋肉に含まれる水分量も減少して熱

中症になりやすい。

③マスクの着用により熱放散が妨げられ、通常よりも熱中症の危険性が高まる。

(2)コロナ対応に加えて熱中症患者の増加により医療提供体制が守れなくなる。

①コロナ対応の状況下で、熱中症の救急搬送が増加すると、救急搬送体制と病床運営体

制を圧迫する。

②熱中症と新型コロナウイルス感染症は、重症化すると呼吸状態悪化や意識低下があり、症状が似ているため、医療機関では防護服を着用するなど診療に際して新型コロナ対応が必要となり、新型コロナ対策のために準備していた貴重な医療資源が熱中症患者対応にも使用されることになる。

2.神戸市熱中症予防対応指針

別添のとおり(PDF:603KB)

【参考】

1.熱中症について

熱中症は強い日差しや高温環境に長時間いることにより、体温が上昇し、めまい、頭痛、吐き気、疲労感などの症状がみられます。本格的な暑さになる前にしっかり予防対策をしましょう。

例年、梅雨入り前の5月頃から発生し、梅雨明けの7月下旬から8月上旬に多発する傾向があります。特に今年は、新型コロナによる外出自粛の影響で汗をかく機会が少なく、体が暑さに慣れていないことや、外出時

にマスクを着用していることなど、梅雨入り前からより一層熱中症への注意が必要です。

2.熱中症を防ぐポイント

①「ステイクール」で家をエアコン・扇風機で涼しく保ちましょう。

②水分をこまめに補給しましょう。

③上手く汗をかくために、室内で軽く汗をかく程度の運動を取り入れましょう

神戸市では、高齢者向けにお家でできる体操を紹介しています

元気!いきいき!!体操

https://www.youtube.com/watch?v=_moRHBaVMM0

④マスクを着用しているときは、負荷のかかる作業や運動は避け、周囲の人との距離

が十分確保できるときには、適宜はずしましょう。

3.暑くなる前に暑熱順化

人が上手に発汗できるようになるには、暑さへの慣れ(暑熱順化)が必要です。

暑い環境での運動や作業を始めてから3~4日経つと、汗をかくための自律神経の反応が速くなって、体温上昇を防ぐのが上手になってきます。さらに、3~4週間経つと、汗に無駄な塩分をださないようになり、熱けいれんや塩分欠乏によるその他の症状が生じるのを防ぎます。(出典:環境省「熱中症環境保健マニュアル2018」)

無理のない範囲で、暑くなる前から室内で軽く汗をかく程度の運動をするなど、徐々に暑さに慣れるように工夫しましょう。

暑熱順化の方法、熱中症の救急搬送データに関する詳細は下記のリンクから

https://www.city.kobe.lg.jp/a84309/bosai/shobo/ambulance/necchu.html

熱中症対策の詳細は下記のリンクから

https://www.city.kobe.lg.jp/a38966/kenko/health/promotion/hyperthermia.html

4.神戸市の熱中症発生状況について

令和元年度の熱中症救急搬送者数

715人・・・屋外276人(38.6%)・屋内439人(61.4%)

屋内での発生率が高い。

救急搬送者数は増加傾向(10年前より5倍以上増加)

日別熱中症救急搬送者数平成29年から令和元年過去10年熱中症搬送人員数

お問い合わせ先

市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください

電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

このページの作成者

健康局健康企画課 

〒650-8570 神戸市中央区加納町6-5-1 神戸市役所1号館21階 西側フロア