世界糖尿病デー
日本では約2000万人の「糖尿病の可能性がある人」がいると推定されています。糖尿病には、免疫反応が正しく働かないことで自分の細胞を攻撃し、生活習慣と無関係に発症する「1型糖尿病」と、体質的要因に生活習慣の要因が加わって発症する「2型糖尿病」に大別されます。
特に糖尿病の重症化を防ぐためには、早期発見・早期治療が重要ですが、糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、そのまま治療を受けず悪化するケースが多くあります。
糖尿病は、適切な治療を行えば、多くの人が糖尿病を持たない人と同様に社会で活躍できます。しかし、誤解や偏見から就学・就職などで差別を受けられる方がいることも問題になっています。
市民のみなさまが、糖尿病について正しい理解をしていただけるよう、世界糖尿病デーを通じ、啓発に努めてまいります。
ブルーライトアップ
世界糖尿病デーでは、世界中で糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。神戸市では、世界糖尿病デーに合わせ、市内の著名建造物をブルーにライトアップし、啓発を行います。
1.日時
令和3年11月12日(金曜日)~14日(日曜日)夜間
会場により点灯日程が異なるため、詳細は添付資料(ライトアップ日程)を参照
2.場所
市役所1号館頂上、メリケンパーク、BEKOBEモニュメント、錨山など
3.問い合わせ
神戸市事業・イベント案内センター
電話:078-333-3372
4.主催
兵庫県世界糖尿病デー実行委員会、兵庫県糖尿病対策推進会議(兵庫県医師会、日本糖尿病学会、兵庫県糖尿病協会、兵庫県歯科医師会)
5.共催
兵庫県、神戸市
6.添付資料
・ライトアップ日程(PDF:118KB)
・世界糖尿病デーポスター(PDF:5,095KB)