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最終更新日:2022年6月1日
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記者資料提供(2022年6月1日)
神戸市では、まちの持続的な成長を実現するために、スタートアップの集積・定着及び地元企業との協業等を通じて次々とイノベーションが生まれるスタートアップ・エコシステムの形成に取り組んでいます。
このたび、神戸市を中心とするエコシステムの形成を加速度的に進めるため、市内で分野特化型の※インキュベーション事業を継続的に実施し、市内での起業、本社登記を行うスタートアップを生み出す事業者に対する補助制度の募集を行ったところ、3提案の応募があり、下記2提案を補助対象として採択しました。
今後、本市としても、採択事業推進のため広報支援や「ひょうご・神戸スタートアップエコシステムコンソーシアム」への加入を通じて、様々な企業や団体との交流を促進し、神戸におけるスタートアップ創出に向けた支援を行います。
(※)本事業においては、「インキュベーション事業」を「起業や成長を望む人材・スタートアップを①全国から集め、②拠点(神戸)で育て、③市場に送り出す事業」と定義します。
提案概要:フード、ヘルスケア、スポーツを中心としたインキュベーション事業。全国からリソースを集め、神戸で事業計画の仮説立案、起業、実証を支援することで、神戸からスタートアップを市場に送り出す仕組みを構築する。3年間で18社の法人設立を目指す。
株式会社W
株式会社フェリシモ
提案概要:エンターテック(エンタテインメント+テクノロジー)領域に特化したインキュベーション事業。起業関心層に向けた集客イベントや起業に求められる能力を向上させるワークショップの開催を通じて、コミュニティを形成し、事業検証を進めるインキュベーションプログラムを実施する。起業家コミュニティの活性化を通じて3年間で15社の法人設立を目指す。
採択事業の遂行に直接的にかかる人件費、旅費、広告宣伝費、専門家報酬、催事開催費、拠点利用料、その他インキュベーション事業の実施に必要な経費として認められた経費で、補助事業者が直接支払うものが対象。