ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2021年8月 > 神戸大学、三井住友銀行、神戸市の三者連携によるスタートアップ・エコシステム形成促進に関する協定締結~産官学連携による「ヒト・モノ・カネ」の支援体制構築へ~
最終更新日:2021年8月2日
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記者資料提供(令和3年8月2日)
神戸市は、2020ビジョンで掲げた「若者に選ばれるまち」の実現に向け、若者にとって魅力的な仕事の創出や、起業しやすい環境づくりを推進するために、2016年から積極的にスタートアップ支援の取り組みを進めています。
また、神戸大学は、「知と人を創る異分野共創研究教育グローバル拠点」をビジョンに掲げ、「産官学連携本部」、100%出資の産学連携会社である「㈱神戸大学イノベーション」による社会実装と起業家精神を兼ね備えた人材養成など、大学発スタートアップの創出を行っています。
さらに、三井住友銀行では、「成長企業といえばSMBC」の定着を目指し、グループ各社と連携のうえ、各ステージのスタートアップにおける経営課題に対するシームレスなソリューションの提案と関西のエコシステム形成支援に取り組んでいます。
このたび、「ひょうご神戸スタートアップ・エコシステムコンソーシアム」の構成員である三者による連携協定を締結のうえ、産官学それぞれの強みを活かした「ヒト・モノ・カネ」の支援体制構築を図り、神戸地域におけるスタートアップ/大学発スタートアップのさらなる育成・集積、ひいてはスタートアップ・エコシステムの形成促進を図ります。
名 称:ひょうご神戸地域におけるスタートアップ・エコシステム形成促進に関する連携協定
締結日:令和3年8月2日
(1) 起業家育成、成長支援等に関すること
三者連携による起業家育成の場を提供するとともに、ステージに応じた支援メニューの提供による成長支援を行う
(2) 資金提供を通じた支援に関すること
「ひょうご神戸スタートアップファンド」や「(仮称)神戸大学ファンド」における投資(候補)先等の情報連携により、連続的な資金提供の機会を創出する
(3) 人材等の交流を通じた支援に関すること
ひょうご神戸地域内の中小企業やスタートアップと、アカデミア発のビジネスシーズ・知財や、経営アドバイザー人材の交流・マッチング等の機会の創出により、事業化支援・成長支援を図る
(4) スタートアップ・エコシステム「グローバル拠点都市」の推進と京阪神連携に関すること
「ひょうご神戸スタートアップ・エコシステムコンソーシアム」の構成員である三者が連携し、具体的な取り組みや支援メニューの提供を通じてエコシステムの形成を促進するとともに、京阪神エリア全体での連携強化を図る
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