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最終更新日:2021年8月20日
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神戸空港と、関西国際空港(関空)及び大阪国際空港(伊丹)の3空港の一体運営は、関西全体の航空輸送需要の拡大、神戸経済の活性化、更には関西経済全体の発展に大きく貢献するものと考えております。
神戸空港のコンセッションについては、3空港の一体運営をめざして現行の運用条件及び民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(PFI法)に則り、滑走路やターミナル施設等に公共施設等運営権を設定するため、手続きを行いました。
PFI法では、空港や上下水道、道路などの公共施設について、民間事業者が一定期間運営する権利を設定し、自治体はその対価を得ることができることとされています。
この運営権を設定することを「コンセッション」と言い、運営する民間事業者を「運営権者」と言います。
土地・施設などの所有権を運営権者に売却してしまうものではなく、自治体が所有権を保有し、一定の関与をしながら、運営権者には知恵や発想、資金を生かしてもらい公共施設の活用を図るものです。
(参考)コンセッションの流れ