大掃除で火災の元も取り除きましょう。

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早いもので平成29年も終わろうとしています。新しい年を迎えるにあたり「大掃除」をすると思いますが、その際にもうひと頑張りして「火災の元」も一緒に掃除してしまいましょう。

火災原因

平成28年に発生した火災457件のうち出火原因は上位から「放火(97件)」「電気(69件)」「たばこ(56件)」「こんろ(53件)」です。これらの火災危険は大掃除で取り除くことができます。

今回は出火原因別に大掃除のポイントと、今年はカセットボンベやスプレー缶の穴あけ中の火災も多く発生していますので処分の際の注意事項もあわせて紹介します。

「放火の元」の掃除

事例

  • 家の周りの雑品に火をつけられた。

対策

家の周りにごみや可燃物がある場合は撤去しましょう。

「電気火災の元」の掃除

プラグをコンセントに長期間差したままにしていたため、埃や湿気が溜まって、トラッキング現象により出火した。
トラッキング現象

トラッキング現象の図解

対策

プラグを抜いて乾いた布で埃を取りましょう。特にタンスの裏や冷蔵庫の裏など埃や湿気の溜まりやすい場所はまめに掃除するようにしてください。

「たばこ火災の元」の掃除

事例

  • 灰皿に溜まった吸殻をごみ袋に移し、外出したところ、ごみ袋から出火した。
  • たばこの火種が座布団上に落下、そのことに気付かず外出したため、無炎燃焼状態となり座布団、カーペット、畳へと延焼拡大した。

たばこから着火した様子

対策

  • 灰皿に溜まった吸殻は水をかけるなどして火種が残っていないか確認してから捨てましょう。
  • 布団等の可燃物の近くでたばこを吸わないようにしましょう

こんろ火災の元」の掃除

事例

  • グリルを清掃せずに使用していたため、グリルに溜まった油に着火した。
  • ガスコンロで調理中、コンロ火が周りにあった可燃物に燃え移った。

グリルに着火した様子

対策

ガスコンロ周辺は整理整頓し、グリルの中もしっかり掃除し、油汚れや食材かすを取り除きましょう。

カセットボンベ・スプレー缶の処分方法

事例

  • 台所のガスコンロで調理中にシンク内でカセットボンベに穴をあけガス抜きをしたためガスコンロの炎に引火した。

対策

  • 廃棄の際は各自治体のルール通りに適正に行って下さい。
  • 神戸市の場合は中身を使いきり「火の気のない」「風通しのよい屋外」で穴をあけてガス抜きを行ってください。

大掃除の機会に

今回紹介したポイントは少しの気遣いで対策ができます。大掃除の機会に火災が起きない環境つくりを心がけましょう。

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