電子レンジから火災が発生!?

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~火を使わなくても油断は禁物です~

電子レンジ内で出火

炎を上げて燃える食品火を使わない調理器具として安心感がある「電子レンジ」ですが、ひとたび使用方法を誤ると火災を引き起こす可能性があります。

神戸市内では平成21年から25年の5年間に、電子レンジの使用に伴う火災が5件発生しました。今年(2月14日現在)もすでに2件の火災と2件の発煙事故が発生していますので、身近にある火災危険として注意が必要です。

火災事例

  • 庫内の汚れから出火した電子レンジ事例1
    電子レンジであんまんを加熱していたところ、あんまんから出火した。
  • 事例2
    電子レンジで食品を加熱していたところ、庫内の汚れ(食品カス)から出火した。
  • 事例3
    濡れた衣類を乾かそうと電子レンジで加熱したところ、衣類から出火した。

事例の出火原因

  • 出火する瞬間、庫外にまで炎が噴出事例1の原因
    電子レンジで食品を長時間加熱すると、食品の炭化が進み、食品が電気を通す状態となります。この状態は電子レンジに金属を入れることと同じであるため、電気火花が発生して食品自体や包装から出火します。
  • 事例2の原因
    庫内の食品カスは、繰り返し加熱されることで長時間加熱されているのと同じ状態となります。それによって炭化が進むと、電気火花を発生させ、火災を引き起こします。
  • 事例3の原因
    衣類の水分が蒸発してからも、繊維自体が加熱されて炭化が進むことで、電気火花が発生して出火に至っています。
    電子レンジが発するマイクロ波は水分だけを加熱するイメージがありますが、実際には水分以外のものも加熱しますので、食品以外の物を加熱しないことはもちろん、使用する容器などにも注意が必要です。
    また、アルミなどの金属が使われた冷凍食品やレトルトパック食品など、電子レンジでの調理が不可となっている容器や包装は、加熱をすると発熱や電気火花の発生を起こし、火災を引き起こす可能性があります。

火災を防ぐために

電子レンジを使用するときには、タイマーを使用して食品の種類や量に応じた適切な加熱時間を設定し、何より他の調理器具と同じく、その場を離れないようにしてください。また、庫内の食品カスは気付かないうちに炭化していきますので、庫内の清掃はこまめに行ってください。

冷凍食品やレトルト食品を温めるときには、それらが電子レンジで加熱が可能であるか、容器や包装に表示されている説明書きをよく確認するようにしてください。

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