石油ストーブで節電!

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~適切な使用方法で安全・快適な冬を~

石油ストーブの出荷台数が急増

夏に引き続き、節電が呼びかけられている今年の冬ですが、電気を使わないため節電効果が期待されているものに、石油ストーブがあります。

今年1月から10月の間に出荷された石油ストーブ(「しん」と呼ばれる燃焼筒を使用するタイプ)の台数が、昨年の同時期と比較すると、なんと2.6倍にも達していることがわかりました。

使い慣れていない方は要注意

出荷台数が急増していることから、今年の冬に初めて、または久しぶりに石油ストーブを使用するご家庭が多くなることが予想されています。

石油ストーブは、燃料に火を点けることや、燃料の灯油を補給する必要があることなど、電気を使用する暖房器具にはない特徴がありますので、使い慣れていない方は注意が必要です。

石油ストーブからの火災事例

石油ストーブの特徴が要因となった火災もありますので、実際の火災事例を紹介し、注意すべき点を考えてみます。

  • 石油ストーブを点火したまま、近くで給油作業を行ったため、こぼれた灯油が石油ストーブの上に落ちて引火した。
  • 燃料タンクのキャップが完全に閉まっていなかったため、点火したときにこぼれていた灯油に引火した。
  • 石油ストーブに、誤ってガソリンを給油したため、異常な燃焼を起こした。
  • 石油ストーブの上に洗濯物を干していたところ、気付かないうちに洗濯物が石油ストーブの上に落下し、洗濯物に引火した。

給油作業は慎重に

火災事例から、給油作業に起因する火災が複数発生していることがわかります。給油は以下の点を守って慎重に行って下さい。

  • 燃料タンクへの給油は、火を消し、石油ストーブから離れた位置で行う。
  • 燃料タンクを本体に取り付ける前に、キャップが完全に閉まっているかを確認する。
  • ガソリンなどの、灯油以外のものを給油しない。
  • しばらく使用していなかった灯油は、変質し、異常な燃焼を引き起こす可能性があるため、昨年の冬からタンクに入ったままのものは使用しない。

燃えやすいものは置かない

暖房器具の中でも、石油ストーブは天板上が非常に高温になっているため、石油ストーブのまわりや上部には、燃えやすいものやスプレー缶のような危険なものを置かないで下さい。

適切な使用で安全・快適な冬を

空気の取入れ口が埃で塞がれていたり、燃焼筒付近に汚れが溜まっていると、不完全燃焼を起こす可能性がありますので、定期的な清掃を行って下さい。

また、石油ストーブは室内の酸素を消費するため、使用時には換気が必要になります。1時間に2回(1回につき1~2分)以上は換気を行うようにして下さい。

まだまだ寒い日が続きます。石油ストーブを適切な方法で使用し、安全で快適な冬をお過ごし下さい。

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