ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2022年11月 > 火災を予防し、笑顔あふれる未来をともに~コベルコ神戸スティーラーズと消防局が初のコラボ~
最終更新日:2022年11月4日
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記者資料提供(2022年11月4日)
神戸市
火災が発生しやすい冬を迎える前に、市民のみなさまに火災予防を呼びかけるため、11月9日(119番の日)から一週間、「秋の火災予防運動」を実施します。
市内各所で広報訓練やイベントを実施することに加え、神戸市と事業連携協定を結んでいる「コベルコ神戸スティーラーズ」とコラボしたポスターを作成し、市民に広く広報を行います。
神戸市をホストタウンとして活動する「コベルコ神戸スティーラーズ」(以下、スティーラーズという)と神戸市消防局が初めてコラボしポスターを制作、市民に火災予防を呼びかけます!
スティーラーズのチームカラーと、消防をイメージした赤色を基調とし、選手の力強さと燃え上がる熱い想いを表現したデザインとしています。
神戸市営地下鉄各駅、神戸電鉄各駅、神戸市内のホームセンター・家電量販店・電器店、神戸市内各消防署など
「住宅用火災警報器普及協力事業所」※1に登録している神戸市内の全てのホームセンター※2が、広報ポスターの掲示や広報アナウンス、防火関連商品の特設コーナーを設置します!
来店する買い物客に直接火災予防を呼びかけ、住宅用火災警報器の設置・点検・交換や、住宅用消火器の設置を呼びかけます。
※1 住宅用火災警報器の普及を目的とし、ホームページ掲載のクーポンによる割引や広報について協力いただいている。
登録事業所数:137店舗(令和4年10月現在)(PDF:441KB)
※2 コーナン商事株式会社、株式会社カインズ、ロイヤルホームセンター株式会社、DCM株式会社、株式会社ナフコ、株式会社ホームセンターアグロ、アークランズ株式会社ホームセンタービバホーム
神戸市火災予防条例で住宅用火災警報器が全ての住宅に設置が義務付けられてから10年以上が経過したことから、電池切れやセンサーの異常等で、いざという時に正常に感知しないケースも見られます。
住宅用火災警報器を設置することで、火災発生時の被害拡大リスクが大幅に減少することが分かっています。
実際に、平成29年から令和3年までの5年間の神戸市内で発生した住宅火災において、住宅用火災警報器の設置「あり・なし」を比較すると、住宅用火災警報器がある場合は、死者発生率は約6割、焼損面積は約7割、損害額は約8割も減少することが確認されています。
火災が発生する原因は、「電気関係」「たばこ」「こんろ」など様々ですが、寒い季節に特に注意が必要なのが「ストーブ」です。電気、石油、ガスなど様々な種類がある中で、神戸市で一番多く発生しているストーブ火災の原因が「電気」によるものです。
・就寝時は布団や着衣が接触する恐れがあるので、ストーブを使用しない。
・近くに衣類やスプレー缶等の燃えやすいものを置かない。
・石油ストーブを給油する際は、必ず一旦消火して、時間を置いてから給油する。
神戸市:火災予防のための実験等動画一覧 (kobe.lg.jp)
神戸市:火災による死者が増えています!~火災から「命」を守るために~ (kobe.lg.jp)
(1)有馬の名湯、「金の湯」での火災対応訓練(神戸市北消防署北神分署)…資料1
(2)港島地区総合防災訓練2022(神戸市水上消防署)…資料2
(3)垂水防災フェア2022を開催!(神戸市垂水消防署)…資料3
(4)「神戸初」テレビコーナーから火災予防を発信(神戸市垂水消防署)…資料4
■取材に関するお問い合わせは、消防局予防課または担当の消防署までご連絡をお願いいたします。
令和4年11月8日(火)9時00分~10時00分
※小雨決行、荒天中止
有馬本温泉「金の湯」(神戸市北区有馬町833)
(1)訓練実施機関
有馬本温泉金の湯自衛消防隊・有馬町防災福祉コミュニティ
兵庫県有馬警察署・神戸市北消防団有馬支団
神戸市北消防署・神戸市航空機動隊
(2)訓練協力機関
有馬町自治協議会・有馬温泉観光協会
北神区役所有馬出張所
想定:有馬本温泉「金の湯」の地下1階機械室にて火災が発生
(1)Kobe Live119を使用した、通報者と消防管制室それぞれの視点の見える化体験
(2)自衛消防隊と有馬町防災福祉コミュニティによる初期消火、避難誘導、119番通報
(3)各映像配信ツールのモニター放送
(4)消防防災ヘリによる上空からの映像配信
(5)消防救助隊による要救助者の救出訓練
(6)消防職団員による一斉放水
港島地区住民の防災意識の向上と交流促進を目的として、港島地区総合防災訓練2022を実施します。
この訓練では、消火訓練や中公園大容量貯水池を用いた飲料水の供給訓練。近年避難所等への給電設備として注目されている電気自動車を使用しての外部給電(神戸モデル)の展示、アナウンスドローンによる避難誘導の呼びかけなど、新たな技術を活用した訓練もあわせて実施します。
また、放水体験や消防車での記念撮影など、子ども達が遊びながら楽しく防災を学べるイベントとなっています。
「未来へつなぐ」を合言葉に、住民・行政・事業者に加え、将来の防災を担う学生や子ども達がともに作り上げる訓練です。
令和4年11月13日(日)10時00分~11時30分 【事前申込不要】
2.実施場所3.実施機関
主催:港島自治連合協議会、港島地区防災対策委員会
協力:兵庫日産自動車株式会社、株式会社日本コンピューターネット株式会社
神戸学院大学附属中学校、神戸市立義務教育学校港島学園、神戸市水上消防団
神戸市(危機管理室、水道局、中央区役所、水上消防署)
・VR機器による災害体験
・電気自動車による給電体験
・アナウンスドローンによる呼びかけ訓練
・大容量貯水槽を使用した応急給水訓練
・水消火器やバケツリレー等の消火訓練
・小型動力ポンプを使用した放水体験
・子ども用消防車での記念撮影
・非常用トイレの体験
「垂水防災フェア2022」は、安全で安心して暮らせるまち垂水を実現するため、区民及び事業所の防災意識を啓発しようというものです。
秋のひと時、素敵な音楽を楽しみながら、防火・防災について考えてみませんか?
(1)第1部「たるみ賞表彰式」(13時00分~13時30分)
永年にわたり垂水区の安全・安心なまちづくりに貢献された方や団体を顕彰する「たるみ賞」表彰式を行います。
(2)第2部「防災ステージ」(13時40分~15時15分)
神戸発の防災音楽ユニット「Bloom Works(ブルームワークス)」による「防災をテーマにした音楽」と神戸市消防音楽隊による演奏をお楽しみいただきます。
「Bloom Works(ブルームワークス)」
日本のボイスパーカッション第一人者で、兵庫県立大学減災復興政策研究科卒のKAZZ、シンガーソングライターで防災士・救急インストラクターの石田裕之による、“神戸発防災音楽ユニット”。
2021年にワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビュー。
ぼうさいこくたい2022 広報宣伝大使。
主催:神戸市垂水防火安全協会
共催:垂水区連合婦人会、垂水区自治会連絡協議会、垂水区役所、垂水消防団、垂水消防署
協賛:公益財団法人 井植記念会
入場は無料です。観覧をご希望の方は「神戸市イベント申込サイト」からお申込ください。
神戸市イベント申込サイト
https://kobecity-event.jp(外部リンク)
(1)新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、ご入場の際はマスクの着用、手指の消毒、検温をお願いいたします。
(2)新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって、開催を中止させていただくことがあります。
このたび、秋の火災予防運動期間中において、垂水区内にある家電量販店の御協力のもと、動画を活用した広報活動を実施します。神戸市消防局が制作した火災予防に関する広報動画をテレビコーナーで放映していただくことで、来店された家族連れなど多くの人々に向けた火災予防広報を実施する『神戸市初の試み』です。
今後も、地域の事業所に御協力いただきながら、幅広い広報活動を実施していきます。
令和4年11月9日(水)~11月15日(火)までの7日間
2.動画内容 住宅防火について
・住宅用火災警報器の啓発
・火災予防のための実験動画
(電気火災/スプレー缶爆発/てんぷら油火災/ストーブ出火)
・エディオン垂水店
・ケーズデンキ ガーデンシティ垂水店
・ヤマダデンキ Tecc LIFE SELECT 神戸垂水店
・ヤマダデンキ ヤマダアウトレット垂水店
(動画放映イメージ図)
お問い合わせ先
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電話 0570-083330 または 078-333-3330