ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2021年7月 > 電子契約書の導入に向けた実証実験を開始します
最終更新日:2021年7月1日
ここから本文です。
記者資料提供(令和3年7月1日)
神戸市では、業務効率化およびDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進の観点から、ペーパーレスの推進に取り組んできました。このたび、契約書についてもペーパーレスによる契約締結を実現させるため、SMBCクラウドサイン社およびインフォマート社との共同による実証実験を行うこととなりましたので、お知らせします。
まずは、テストデータを用いて、電子契約を実施する上でのセキュリティ面の課題等の抽出を行います。テストデータによる実証の課題が解決・解消されたのち、実際のデータを用いてインターネットを利用した電子契約を締結していきます。
従来「紙とハンコ」で行っていた契約業務をオンラインで完結させるサービスで、契約手続の迅速化や経費削減に加えて、テレワーク下でも契約手続を円滑に行えるなど、様々なメリットを享受いただけます。
(2)BtoBプラットフォーム契約書(インフォマート) BtoBプラットフォームは、国内約60万社の企業様にご利用いただく、7つのサービスで構成された企業間の電子取引基盤です。そのチャネルの一つ「BtoBプラットフォーム契約書」は、ブロックチェーン技術を用い、庁内の押印申請、契約、締結後の期限管理、そして紙文書のデータ保存などにも対応し、契約プロセスのDXを実現できます。
別のチャネルである電子請求書サービス(国内No,1シェア※)との併用(神戸市様では2020年12月実証実験開始)により、神戸市庁・民間企業双方での利便性が更に向上し、地域の課題解決へと繋がります。
※2019年度クラウド請求書サービス市場 ㈱富士キメラ総研調べ(月刊BT 151号)
約8,000件(令和2年度)
お問い合わせ先
市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください
電話 0570-083330 または 078-333-3330