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更新日:2021年3月24日

次々に請求される悪質な「出会い系サイト」トラブル相談増加・・・

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記者資料提供(令和3年3月24日)

次々に請求される悪質な「出会い系サイト」トラブル相談増加・・・消費生活相談情報(令和3年3月)

新型コロナウイルス感染拡大防止のための新しい生活様式が必要とされる中、インターネットを利用する機会が増え、パートナーを見つけるためにオンラインでサポートする「出会い系サイト」や「マッチングアプリ」を利用する方が増えています。
このようなサイトでは気軽にパートナーを探せる一方、本来の目的ではない人とマッチングされてしまい、「相談やメールのやり取りをするだけで収入が得られる」「当選金を受け取ることができる」などのうたい文句で、高額なお金を請求されるサイト「利益誘引型サイト」に関する相談が多く寄せられています。
「利益誘引型サイト」は、利用すると登録料・メールをやり取りするための利用料・当選金を受取るために必要な費用など次々に請求され、お金を支払っても収入や当選金を受取ることができず、トラブルになっています。未然防止のため事例を紹介します。

1.相談事例から

事例①
5日前に無料通話アプリで知り合った女性から出会い系サイトでのやり取りを求められ登録。個人情報の交換に高額支払。返金希望。

5日前まで利用していた出会い系サイト内で、無料通話アプリの追加登録をした後、女性からメッセージが届き、「彼氏に内緒なので出会い系サイトでやり取りをしたい。」と言われ誘導された別の出会い系サイトに登録した。そのサイトを通じて電話番号やメールアドレス等個人情報を交換することになり、連絡するためにポイントを購入し、連絡をしているが文字化けや間違って送っている等言われ、ポイントを10万円以上購入してやり取りしているが、まだ個人情報の交換ができていない。
詐欺ではないかと思い、ネット上の出会い系サイト被害相談窓口に相談したら、消費者センターを案内された。(10代、男性)

事例②
ネットで短期アルバイトを検索。「メールをやり取りするだけで高額収入が得られる」サイトに登録したがポイント購入に費用がかかるだけ。

短期バイトで検索したサイトにランキング形式で上位に表示されたサイトを選んでタップ。「メールをやり取りするだけで月30万円稼げる」と書かれていて、2,980円をデビットカードで決済して登録した。加えてメール送受信にポイント購入が必要とあり、同じデビットカードで2万円分のポイントを購入。2,100万円稼げると急に増えたので怪しいと思った。その後も連絡がきているが詐欺サイトだと思うので購入したポイント分の料金を返金してほしい。(20代女性)

事例③
13億円あげるというメールが来てやり取り。電子マネーを購入して支払ったが返金希望。

電子マネーで198,000円支払ったが、支援もしてもらえないので返金して欲しい。(70代女性)

2.関連の相談状況

出会い系サイトやマッチングアプリに関連する2020年度(2021年2月末時点)の相談件数は156件、前年度同時期の1.5倍増加しています。契約当事者の性別でみると女性(90件)は男性(66件)の1.3倍。20代女性(37件)では男性(12件)の約3倍となっています。年代別では20代(49件)が最も多く、全体(156件)の約3割を占めており、前年度の1.2倍増加。増加幅の大きい年代は70代(16件)で前年度(3件)の5.3倍。若年層の相談件数は多いが、最高年齢85歳と幅広い年齢層でトラブルが発生しています。既支払額(被害額)では10万円以上50万円未満が23件で最も多く、次いで1万円以上5万円未満が12件、最高金額は1,000万円となっています。

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3.神戸市消費生活センターからのアドバイス

出会い系サイトやマッチングアプリでやりとりしていた異性から別の悪質な“出会い系サイト”に誘導されるパターン(相談事例①)のほか、副業広告から誘導されるパターン(相談事例②)、間違いメールや「お金(当選金・支援金など)をあげる」等のメールから誘導されるパターン(相談事例③)があり、事例②・③のように消費者としては「出会い系サイト」に登録したという意識がない場合もあります。
詐欺的な『サクラサイト商法』のように、サイト運営事業者に雇われたサクラが、異性、タレント、社長、弁護士、占い師などになりすまし、消費者をサイトへ誘導し、メール交換等の有料サービスを利用させて、支払いを次々と続けさせる手口もあります。

支払ったお金の返金を求めるためには
サイト運営会社に高額な利用料を支払った後に、「おかしい?」と思い返金を求める場合、通信販売における返金は、原則サイトの利用規約や申込み(登録)画面上の記載事項に則った対応になります。
①サイト運営会社へ不当性を主張し、返金を求める。
②決済手段としたクレジットカード会社・電子マネー発行会社などに協力を求める。
③相手と交渉や②に協力を求めたりする場合に契約に至る経緯が必要です。相手とのやりとりの内容の記録(メールやサイト内のメッセージ等はスクリーンショットをして保存)や電子マネー発行帳票などは、残しておきましょう。

被害に遭わないために
魅力的な誘い文句には注意!

誘い文句は出会いを求めることば以外にも「当せん金を受けとることができる」「相談にのるだけで稼げる」「彼氏、彼女に内緒で連絡をしたい…」など
このような誘いを信用しないで、慎重に、安易にサイトに登録をしないようにしましょう。

間違いメールには返信しない!
間違いメールに返信してしまったことがきっかけで、「出会い系サイト」へ誘導・登録させられてしまうこともあります。
また、「お金がもらえる」「援助します」などのメールに返信してしまうと、お金を受取るための手続き等を装い利益誘引型サイトに誘導され、個人情報などを登録させられ、次々に様々な費用を要求されるトラブルになる可能性があります。このようなメッセージには、簡単に返信しないようにすることが大切です。
〇現実的には解決が難しい場合もありますので、相手を安易に信用せずに慎重に判断しましょう。

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電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

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