現在位置

ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2020年10月 > 還付金は、ATMでは戻りません。「還付金詐欺」です!

更新日:2020年10月23日

還付金は、ATMでは戻りません。「還付金詐欺」です!

ここから本文です。

記者資料提供(令和2年10月23日)
経済観光局消費生活センター

還付金は、ATMでは戻りません。「還付金詐欺」です!消費生活相談情報(令和2年10月)

1.相談事例から

(事例1)
祝日に区役所の職員から「医療費の還付金があるので、通帳、キャッシュカード、証明書、印鑑を持って銀行へ行くように」と自宅に電話があり、「ATMコーナーに着いたら連絡して下さい。ATMにある電話は、連絡すると警備員が来るので、使わないように」と言われた。(70代・女性)

(事例2)「区役所から緑の封筒を送ったが期限切れであり、保険の還付金があるので金融機関の口座番号を伝えるように」と言う電話があった。おかしいと思い、区役所に尋ねると同姓の男性職員いるが電話は入れて電話はしていない。詐欺ではないか。(70代・女性)

(事例3)
区役所職員から「還付金受取の代行をする」と電話(非通知で)があり、途中で銀行の職員と代わり、「現在のキャッシュカードは古く、交換する。」と言い、電話の途中で自宅に女性が訪ねてきて、キャッシュカードを預かると言われた。受取書は、「コロナの関係で出せない」と言われたが、キャッシュカードを預けてしまった。その後キャッシュカードで127万円引出される被害に遭った。(90代・女性)

2.関連の相談状況

高齢者を中心に事例と同内容の問合せ・相談・苦情が多数寄せられています。

(表1)は、当センターに寄せられた年代別の件数で2017年度以降、70代以上の占める割合が、全体の70%を超えている状況で、2020年度(9月末)では29件で全体の85%、前年度同時期の8件と比較して3.6倍と大きく上回っている状況です。

(表2)は、2020年度に当事者・親族・地域包括支援センター職員(ケアマネージャー等)などから問合せ・相談・情報提供として区役所が連絡を受けて、当センターに報告された件数です。

1

3.相談事例などからみる還付金詐欺の手口の特徴

  1. 市役所などの公的機関の職員や金融機関の職員になりすます。
  2. 「手続きの期間が過ぎている」などと、すぐに手続きをしなければならないかのように信じこませて銀行等のATMへ誘導する。
  3. ATMコーナーに到着すると、電話番号を指示し電話をかけさせて、口座番号を指定して現金を振り込ませる。
  4. 振り込みした現金はすぐに引き出す。
  5. 「手元にあるキャッシュカードが使えなくなっているので代理で手続きする。」と偽り、キャッシュカードを預かり暗証番号を聞き、口座から現金を引き出す。

4.神戸市消費生活センターからのアドバイス

  1. 「キャッシュカードは渡さない」「暗証番号は教えない」「通帳・印鑑は渡さない」「現金を渡さない」
    役所の職員はこのような要求はしません。要求されたら詐欺です。
  2. 電話で「医療費の還付金がある。ATMに行くように」と言われたら、それは還付金詐欺だと思ってください。質問に答えずに電話を切るようにしてください。
  3. 還付金等に心当たりがある場合でも、すぐにATMに行かないでください。指示された電話番号に電話をかけたりせず、役所の担当部署に電話をかけて確認をしてください。
  4. 「還付金がある」「還付金の手続きができていない、期限が過ぎている」など還付金詐欺に関する電話があった場合、行動する前にすぐに警察や消費生活センターに電話連絡してください。また身近な親族などまわりの人に連絡して相談することで被害を防止することができます。
  5. 上記で紹介した還付金詐欺の特徴のほかにも「世帯人数」「現金は自宅に置いているか?」「預金口座の残高」を聞き出すなど、様々な手口を使っています。今後も還付金詐欺に注意が必要です。
  6. 最寄り警察・区役所・消費生活センターの電話番号を目立つ場所に掲示しておく、携帯電話の連絡先に登録しておくとあわてずに連絡することができますjavascript:。

4

3

お問い合わせ先

市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください

電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

このページの作成者

経済観光局消費生活センター 

〒650-0016 神戸市中央区橘通3-4-1 神戸市立総合福祉センター5階