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更新日:2020年7月17日

定期購入関連の苦情相談増加 若年層も危険

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記者資料提供(令和2年7月17日)
経済観光局消費生活センター
担当:佐久間・吉野(電話:078-371-1137)

定期購入関連の苦情相談増加 若年層も危険

1.相談事例から

スマホ等の動画アプリの広告を見て、脱毛クリームを1本980円だけだと思い、申込みをして商品が届き支払いをした。その後、2回目以降の代金6,000円で6か月の定期購入が条件であることがわかり、商品代金が高いので困っている。(相談者:未成年、男性)

2.定期購入関連の相談状況

スマホの広告やネット通販サイトで『低価格でお試しができる』などの広告に、「1回だけのつもりで申込みをしたが、2回目以降の価格は高くなり、定期購入することも条件であった。」というような定期購入関連の苦情相談件数(表1参照)が、年々増加しています。
当センターに寄せられた相談品目では「健康食品」や「化粧品」に関連する相談内容が多くを占め、中高年層だけでなく若年層においても急増している状況です。

(令和元年度の受付状況)

①年代別では、(表2参照)

  • 契約年代別の相談件数では、50歳代が最も多く、40歳代、60歳代以上を含めて中高年層が多くを占めています。
  • 20歳代以下が契約当事者となる件数が143件、前年度の3.3倍と急増している状況です。

②性別では、(表3参照)

  • 女性は全体の69%、男性は31%。男性の相談件数は、前年度の2倍の増加状況となっています。

③商品別分類相談では、

  • 40~60歳代では、『健康食品』関連の相談が多くを占めており、ダイエット・健康サプリメントなどの定期購入に関する苦情相談が多くなっています。
  • 20歳代以下(未成年者が半数以上)でも『健康食品』『化粧品』関連の相談が多く寄せられています。
    なかでも『脱毛剤』の苦情相談が前年度の5.4倍増加しており、男性の相談者が87%を占めています。
    『健康食品』(サプリメント類)では、女性の相談割合が83%を占めています。
    購入形態は、いずれもスマホなどの動画サイト広告など、ネット通販で申込みをするケースが大半を占めています。
(表3)性別相談件数推移(単位:件)
  H26 H27 H28 H29 H30 R1
7 16 50 67 107 214
33 85 200 306 316 476

(表1)定期購入に関する相談件数推移(単位:件)

商品別分類

H26

H27

H28

H29

H30

R1

健康食品

20

66

172

225

227

351

化粧品

10

20

29

107

151

290

その他計

10

17

53

44

49

57

合計

40

103

254

376

427

698

(表2)年代別相談件数推移(単位:件)

年代

H26

H27

H28

H29

H30

R1

20歳代以下

6

24

36

67

43

143

30歳代

4

7

39

58

29

55

40歳代

1

17

65

79

79

101

50歳代

7

18

42

72

97

163

60歳代

2

9

19

39

80

103

70歳代以上

14

15

30

31

52

81

無回答

6

13

23

30

47

52

合計

40

103

254

376

427

698

 

3.神戸市消費者センターからのアドバイス

インターネット通販は、クーリングオフの対象外となります。
申込時の画面に価格や返品・解約の条件が記載されていると思われますので、契約条件に同意して申込みをしたことになります。
相談事例の場合、未成年者の契約行為であり『未成年者契約の取消し』が考えられますが、以下の場合は取消ができませんので、インターネット通販での商品購入には十分注意をして申込みをしてください。

※未成年者契約の取消しができない場合(抜粋)

  • 未成年者の契約に親が同意をしていた場合
  • 成年者であると偽って申込みをした場合
  • 未成年者のおこずかいの範囲内の場合・・・・など

申込みをする前にもう一度確認を!!

  • 1回だけの申込みが可能なのか?
  • 2回目以降の価格はいくら?送料はいくら?
  • 定期購入の期間や回数は?
  • 解約や返品ができるのか?

契約条件を十分確認して申込みをしましょう。

 

不審な点や不安に思うことがありましたら、悪質商法や契約トラブルなどに関する窓口である神戸市消費生活センターにご相談ください。解決に向けた助言や、クーリング・オフの手続きの説明、専門機関の紹介等をいたします。
◇神戸市消費生活センター◇
場所(神戸市中央区橘通3-4-1・神戸市立総合福祉センター5階)
相談専用電話:188(消費者ホットライン)
相談時間:月曜日から金曜日9時から17時(来訪相談は16時30分まで)
土日祝日(年末年始を除く)10時から16時※独立行政法人国民生活センター(東京)につながります。

 

お問い合わせ先

市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください

電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

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〒650-0016 神戸市中央区橘通3-4-1 神戸市立総合福祉センター5階