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更新日:2021年3月5日

KIITO:長沢秀之展 対話「私が生まれたとき」神戸 25年あと+1(未来)の記憶

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きいと

記者資料提供(令和3年3月5日)

デザイン・クリエイティブセンター神戸では、「長沢秀之展 対話「私が生まれたとき」神戸 25年あと+1(未来)の記憶」を開催します。

コロナ禍に明け暮れた2020年は1995年の阪神淡路大震災から25年という節目にあたります。本展は当初、その年の5月に企画され、コロナ感染症の影響で中止になりましたが、文化庁の「文化芸術活動の支援継続事業」の補助を受けて、2021年4月に再開となりました。これは25年という時間と記憶をめぐる展覧会です。制作者の長沢秀之は、80年代から90年代にかけての風景シリーズで知られた画家・美術家です。近年は下層の像に細かいタッチの絵具を塗り重ねる方法で、時間を意識した作品を制作してきました。対話「私が生まれたとき」は2015年に始まり、2017年の奄美編を経て、今回の神戸編につながっています。神戸編では、その土地に住んでいる人に「私が生まれたとき」で始まる文章と関連する写真を提供してもらい、その写真をもとに描いたドローイングや絵を文章とともに展示します。震災の只中にいたひと、そのときまだ生まれてないひと、多様なひとのイメージが、過去、現在、未来という直線的な時間軸を解きほぐしながら、記憶と、それによって生まれるあらたな時間を提示します。それはコロナ禍による+1年という時を経て、さらにその意味を増すことと思います。

「これは日常から記憶の旅、時間の旅に出ることなのです。できごとは語られることによってできごとになり記憶になる。人は過去を語るときに今が出るんですね。ですからこれは人知れず死んでいったものに対して「私は今、こうして生きてます」という生存証明の物語なのです」−作者のことば−

KIITOではこれらのドローイング50点余と油彩10点を展示します。

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※左:1995年「風景―ひと」(2019年) 中:「ふたつの手、サイズ」(2019年) 右:「Gさんの祖母」(2019年)

長沢秀之プロフィール

1947年埼玉県生まれ、武蔵野美術大学卒業。2018年より武蔵野美術大学名誉教授、神戸芸術工科大学アート・クラフト学科客員教授となる。1980年代後半から「風景-○○」と名付けられた一連の絵画を発表。主な展覧会として「現代美術への視点-絵画唯一なるもの」(東京国立美術館・1995年)、「呼吸する風景」(埼玉県立美術館・1999年)、「風景からフウケイへ−長沢秀之展」(川越市立美術館・2008年)、「未来の幽霊‒長沢秀之展」(武蔵野美術大学美術館・2017年)など。

長沢秀之展 対話「私が生まれたとき」神戸 25年あと+1(未来)の記憶 展示概要

日時:令和3年4月10日(土曜)から25日(日曜)11時から19時 月曜休館

会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸 2F ギャラリーC

参加費:入場無料 

主催:「25年あと+1(未来)の記憶」展実行委員会 

共催:神戸芸術工科大学、デザイン・クリエイティブセンター神戸

※この展覧会は文化庁の「文化芸術の継続支援事業」の補助対象として開催されます。

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