ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2022年2月 > 【大学発アーバンイノベーション神戸】産学連携コーディネート業務の委託事業者の公募~企業版ふるさと納税の寄附獲得と大学が実施する研究とのマッチング業務~
最終更新日:2022年2月18日
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記者資料提供(令和4年2月18日)
神戸市は、企業の社会貢献意欲と大学の研究シーズをマッチングし、企業版ふるさと納税を財源として、SDGsに紐づけられた神戸2025 ビジョンの目標達成につながる大学研究者による研究を助成することで、産官学連携による大学研究成果の社会実装化の推進につなげる「大学発アーバンイノベーション神戸(企業版ふるさと納税活用型)」を実施します。
本取組みの実施に当たり、より戦略的に大学シーズ・企業ニーズのマッチングを行うために、幅広いネットワークを持つ「産学連携コーディネーター」を配置し、企業版ふるさと納税への寄附を行う見込みのある企業への働きかけにより寄附の獲得を目指すとともに、寄附企業からの研究ニーズに沿った大学研究者とのマッチングを行います。
〇採択研究に関する諸条件(想定)
対象者 :神戸エリアにキャンパスを有する大学等に所属する若手研究者
研究期間:最長3年間
研究(寄附)規模:1,000千円 ~ 50,000千円
研究条件:① SDGsの17の目標の神戸エリアでの実現に資する研究であること
② 設定する課題は「神戸 2025 ビジョン」における7つの基本目標に沿ったものであること
③ 神戸市が抱える行政課題、地域課題の解決につながる研究であること
④ 神戸市内での実証研究など市内をベースにした取組みであること
⑤ 市が指定する報告様式等(実績報告など)の提出を行うこと
⑥ 研究内容についての公表することを了承すること
⑦ 寄附企業への研究費の支払い不可、知的財産権の大学保有 など
類 型:①企業テーマ提案型
寄附企業が提案するテーマに沿って、神戸市の地域課題、行政課題の解決につながる事業(研究)を公募
②大学研究者提案型
企業版ふるさと納税で寄附が望めそうで、神戸市の地域課題、行政課題の解決につながる事業(研究)を、テーマを設定せずに大学研究者から公募
③採択研究発展型
過去に大学発アーバンイノベーション神戸で採択され、既に研究が完了したもので、その研究成果を踏まえて更に発展させたい研究を大学研究者から
公募
委託事業者選定委員会からの意見を踏まえ、提出書類の内容を総合的に審査し、委託事業者を選定します。(複数事業者選定可)
(評価項目:実施内容、業務遂行能力、地域性)
お問い合わせ先
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電話 0570-083330 または 078-333-3330