ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2022年2月 > 「阪神淡路大震災1.17のつどい」竹灯籠・紙灯籠を原料としたRPF燃料のへのリサイクルについて
最終更新日:2022年2月4日
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記者資料提供(令和4年2月4日)
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から、今年で27年目を迎えました。
1月17日(月曜)に東遊園地で開催された「阪神淡路大震災1.17のつどい」(主催:阪神淡路大震災1.17のつどい実行委員会 実行委員長 藤本 真一)では、約3,000本の竹灯籠と約2,000本の紙灯籠で「忘 1.17」の文字がかたどられました。
大量消費・大量廃棄型の社会から、循環型社会への転換が迫られる状況のなか、神戸市では、再生利用に取り組むことで、廃棄処分を減らし、環境負荷の少ない循環型社会の構築を目指しています。
このたび、多くの方々のご協力のもと、使用された竹灯籠等を原料としたRPF(Refuse Paper&Plastic Fuel)燃料が製造されましたのでお知らせいたします。
「阪神淡路大震災1.17のつどい」で使用された約3,000本の竹灯籠と約2,000本の紙灯籠
平成28年より、神戸市環境共栄事業協同組合をはじめとしたボランティアの方々に毎年ご協力いただいております。今年も1月18日に作業を実施し、竹灯籠等(7,010kg)が回収されました。
RPF燃料は廃棄物から製造される固形燃料で、主に工業用の熱源として利用されます。通常古紙や廃プラスチックが主原料になりますが、今回は神戸市環境共栄事業協同組合のご協力により、砕いた竹灯籠・紙灯籠を原料として製造されました。
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