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ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2021年1月 > 【産学官連携】神戸市立葺合高等学校でAI翻訳ツールを活用したワークショップを開催します(オンライン開催)
更新日:2021年1月18日
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記者資料提供(令和3年1月18日)
企画調整局つなぐラボ
神戸市立葺合高等学校
神戸市では、令和2年10月より、神戸市立葺合高等学校(以下、葺合高校)、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)及び株式会社みらい翻訳(以下、みらい翻訳)と連携し、AI翻訳サービスの利便性向上や生徒の語学力向上、AI翻訳等に関する知識の醸成に向けた取組を実施しています。
このたび、本取組の一環として、ドコモが提供するAI翻訳サービス「はなして翻訳®」を体験しながら、AI翻訳の有用性や今後の活用方法などを議論・学習するワークショップをオンラインにて開催します。
なお、本取組は、令和2年7月よりドコモ及びみらい翻訳と実施している「神戸市ドコモAI翻訳実証事業」及び葺合高校が拠点校に指定されている「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」の一環として実施しています。
(2)実施日
令和3年1月22日(金曜)15時20分~17時00分
(3)実施場所
神戸市立葺合高等学校(神戸市中央区野崎通1-1-1)
(4)開催方法
Webexを利用したオンラインでの開催
進行役:株式会社NTTドコモ
参加者:すぎな会(ボランティア部)、ESS(English Speaking Society)に所属する生徒11名
※オンラインによる実施や教室の換気など、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止対策を行ったうえで開催いたします
(1)AI翻訳ツールを活用した取組
<実施期間>
令和2年10月~12月
<取組内容>
実証事業で利用している「はなして翻訳®」やみらい翻訳が提供する「Mirai Translator®」は、固有名詞や専門用語を辞書登録することで、誤訳の解消など翻訳精度の向上につながります。
神戸市が保有する市民向けの行政文書(日本語版、英語版)を葺合高校へ提供し、生徒が「Mirai Translator®」を活用しながら、本機能について学びました。
参加した生徒からは、自ら翻訳する際に生じていた問題や課題を解決することができたなどの意見もあり、さらなる語学の学習意欲向上につながることが期待できます。
(2)AI翻訳に関する勉強会
<実施日>
令和2年11月27日(金曜)
<取組内容>
ドコモ及びみらい翻訳による、機械翻訳のこれまでの歴史や今後の展望等の説明、「はなして翻訳®」のデモンストレーションの実施など、AI翻訳に関する勉強会を行いました。
(3)みらい翻訳によるオンラインインターンシップ
<実施日>
令和2年12月11日(金曜)
<取組内容>
オンラインによる企業へのインターンシップ活動として、みらい翻訳の社内見学や、「AI翻訳と語学のよいところを共有し、AI翻訳をどのように利用すべきか」をテーマに生徒とみらい翻訳社員が意見交換を行いました。
葺合高学、ドコモ、みらい翻訳とのAI翻訳に関する取組(令和2年10月15日)
https://www.city.kobe.lg.jp/a05822/press/20201015.html
神戸市ドコモAI翻訳実証事業 記者資料提供(令和2年6月29日)
https://www.city.kobe.lg.jp/a05822/press/20200629.html
WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業について
将来、世界で活躍できるイノベーティブなグローバル人材を育成するため、これまでのスーパーグローバルハイスクール事業の取組の実績等、グローバル人材育成に向けた教育資源を活用し、高等学校等の先進的なカリキュラムの研究開発・実践と持続可能な取組とするための体制整備をしながら、高等学校等と国内外の大学、企業、国際機関等が協働し、テーマを通じた高校生国際会議の開催等、高校生へ高度な学びを提供する仕組み(ALネットワーク)の形成を目指す取組
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