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世界最大規模の模擬国連世界大会(NMUN)ニューヨーク大会にて、 神戸市外国語大学の学生・教員が3つの賞を獲得しました

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記者資料提供(2023年4月24日)
企画調整局産学連携推進課
神戸市外国語大学(以下、本学)は、4月2日~6日に米国で開催された、世界最大規模の模擬国連大会「模擬国連世界大会(National Model United Nations)ニューヨーク大会」に学生10名と教員3名を派遣し、Distinguished Delegation Award、Outstanding Delegates Award、特別功労賞の合計3つの賞を獲得し、優秀な成果を収めました。

1.受賞の概要

本学国際関係学科4年生の松下巴南さんを団長とするインド大使団として参加した本学の学生が、上位5%の優れた大使団にのみ贈られる「Distinguished Delegation Award」を受賞しました。さらに、経済社会理事会で本学大使団を代表した、国際関係学科3年生の平島輝子さんと英米学科3年生の榎木杏さんには、突出した調整力と交渉力を持つ代表団員のみに贈られる 「Outstanding Delegates Award」が授与されました。また、コロナ禍以降はじめて国連本部で行われた閉会式では、模擬国連世界大会事務局より、本学のZenuk-Nishide教授に、その長年にわたる模擬国連を通じた教育活動への貢献に栄誉を称えられ、特別功労賞が贈られました。
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2.今大会の派遣概要

(1)派遣期間:令和5年3月30日~4月8日(大会開催期間:4月2日~6日)
(2)派 遣 先:米国ニューヨーク市(会場 ニューヨークヒルトン・ミッドタウン)
(3)大会規模:参加者数 約2,000人
 今大会では、国連総会、安全保障理事会をはじめとする16の委員会が用意され、
 参加者は、それぞれの委員会で定められた議題に沿って議論を行いました。
(4)派遣人数:10名
(5)今大会の担当国:インド
(6)担当会議:本学の学生は、国連総会第2委員会、経済社会理事会、国連環境総会、
 人権理事会、国際原子力機関の5つの委員会に参加しました。

3.模擬国連とは

実際の国連での会議と同様に、参加者が各国代表団としての役割を担い、会議での議論等を通じて現実の国際問題への理解を深めるとともに、交渉力や議論の能力、語学力を含む総合的な国際コミュニケーション能力を高めることを目的とした米国発祥の教育活動です。

4.模擬国連世界大会(NMUN)

今回本学学生が参加した模擬国連世界大会(NMUN)は、世界各地で行われている模擬国連活動の中で最大規模の大会です。運営本部は米国ニューヨーク市にあり、春季はニューヨークで、秋季は世界各地の大学をホスト校として世界大会を開催しています。本学は、平成28年と昨年令和4年にホスト校として、同大会を神戸で開催しました。今回は、昨年の大会主催後初めての学生派遣となりました。

【参考】
National Model United Nations ウェブサイト(外部リンク)(英語)