ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2023年5月 > KIITO:縫うのがすき、つくるのが楽しい。ワークショップ「こどもの洋裁教室」参加者募集!
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記者資料提供(2023年5月16日)
産学連携推進課
神戸市の都市戦略「デザイン都市・神戸」の拠点施設である「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」では、社会貢献活動の活性化や創造性を育むさまざまな活動に取り組んでいます。この取り組みの⼀環として、次のとおりワークショップを開催いたしますのでご案内いたします。
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)は、子どもの創造的な学びのプラットフォーム「KIITO:300キャンプ」の取り組みとして、小学4年生から中学3年生を対象としたワークショップ「こどもの洋裁教室」を開催します。
今回のワークショップでは、「大人の洋裁教室」受講生である愛称“洋裁マダム”の方々と、神戸芸術工科大学の見寺貞子さん、フリーデザイナーの韓先林さんを講師に迎え、着物生地をリメイクして洋服をつくります。ブラウス、ベスト、ワンピース、パンツ、ギャザースカートの5種類からアイテムを選んでオリジナルの服をつくり、完成した洋服を10月に開催する発表会でお披露目します。生地の裁断、ミシンの使い方などの洋裁の基礎を学びながら、洋服を一から仕立てる体験を通して、ものづくりの魅力と面白さを学びます。
日程 |
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場所 |
デザイン・クリエイティブセンター神戸 |
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講師 |
洋裁マダム 見寺貞子(神戸芸術工科大学 芸術工学部 ファッションデザイン学科 教授 博士(芸術工学)) 韓先林(フリーデザイナー) |
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参加費 |
無料 |
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対象 |
小学4年生~中学3年生、①~⑩すべてのプログラム日程に参加できる方 |
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定員 |
10名(事前申込、申込多数の場合は抽選) |
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申込 |
ウェブサイトにて受付 |
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申込期間 |
5月16日(火曜)14時~6月19日(月曜) |
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主催 |
デザイン・クリエイティブセンター神戸 |
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2015年に開催した「LIFE IS CREATIVE展」から始まった、いつまでも美しく、おしゃれでありたい大人の女性のための、「大人の洋裁教室」受講生たちの愛称。眠っていた和服を持ち寄って、2016年の一期生はよそいきのワンピースに、2017年の二期生は夏のシャツに仕立て直した。2018年以降もスキルアップ講座を受講している。長年の趣味として洋裁スキルを培ってきたマダムたちが集うコミュニティとなっている。
武庫川女子大学家政学部被服学科卒業。関西ドレスメーカーデザイン専門学校卒業。神戸芸術工科大学芸術工学博士号取得。株式会社近鉄百貨店本店入社。自社PB(婦人服を中心に紳士服・子供服・洋品雑貨)の商品企画及びMDを担当。1994年に神戸芸術工科大学ファッションデザインコース専任講師就任後、芸術工学研究所所長、デザイン学部長、芸術工学研究機構長、大学院芸術工学専攻主任に着任し現在に至る。研究テーマは「ユニバーサルファッション」。年齢や国籍、障害の有無に関わらず、より多くの人が快適な衣生活を送れる社会環境創りを目指すこと。神戸ファッション協会理事や日本高等教育評価機構の審査委員を務めながら、社会福祉活動に参画しユニバーサルファッションの教育・普及に努めている。
神戸芸術工科大学芸術工学部工業デザイン学科ファッションデザインコース卒業。神戸ファッション専門学校テクニカルコース卒業。フランスエコール・サンディカル立体裁断研修終了。神戸芸術工科大学ファッションデザイン学科実習助手として就任。大阪産業大学経営学科アパレルコース非常勤講師として就任。服飾文化学会所属。自ら服をデザインし制作してショーで発表するなどの作家活動をする一方、障害者の服作りなど社会・福祉活動に協力・参加している。
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