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記者資料提供(2023年1月10日)
参画推進課
神戸市の都市戦略「デザイン都市・神戸」の拠点施設である「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」では、社会貢献活動の活性化や創造性を育むさまざまな活動に取り組んでいます。この取り組みの⼀環として、次のとおりイベントを開催いたしますのでご案内いたします。
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)は、子どもの創造的な学びのプラットフォーム「KIITO:300キャンプ」の取り組みとして、リアル体験型RPG「Dungeons of KIITO 〜あそぼう!モンスターたちの大運動会〜」を開催します。
子どもたちが制作したRPGを4日間限定で一般公開し、実際に完成したゲームを体験いただきます。
参加者は4人1組でパーティを組み、ゲームのプレイヤーになりきって舞台となる館内を巡り、用意されたステージでモンスターと対戦しながらクリアを目指します。
本プログラムは、美術家のKOSUGE1-16・土谷 享さん、株式会社アシックスの皆さんを講師に迎えたワークショップ「Dungeons of KIITO 〜つくろう!モンスターたちの大運動会〜」の成果発表となります。全5回のワークショップでは「けんけんぱ」など身体を動かす遊び、「シッティングバレー」などパラリンピックで行われている競技、割り箸鉄砲での的当てやボードゲームなどの道具を使った遊びなど、様々なルールや制限のある「遊び」を実際に体験しました。そして、体験を通して学んだ遊びの知識を活かしてモンスターと戦うためのゲームを考案し、地下空間や塔をイメージさせる階段など、約100年の歴史あるKIITOを迷宮に見立ててアイデアを膨らませ、場所の特性に合わせて登場するキャラクターや核となる物語を制作しました。子どもたちがつくりあげた物語=RPG(ロールプレイングゲーム)の結末をぜひ会場でご覧ください。
子どもたちの好奇心と探求心を刺激し、創造性を育むプラットフォーム。子どもたちを対象に、クリエイターとともに考えたデザインやアートのワークショップやイベントを開催しています。また、子どもの教育に関わる人々を対象としたレクチャーも開催し、大人と子どもが共にこの場所で楽しく学べるプログラムを実施します。常識にとらわれない新しい発想を生み出し、独創的なモノを創り出すために必要な2つのソウゾウリョク(想像力、創造力)を育むアートやデザインのプログラムを実践しています。
参加者が各自に割り当てられたキャラクターになり、架空の状況下で互いに協力しあい、与えられる試練を乗り越えて目的の達成を目指すゲーム。
日程:令和5年1月28日(土曜)、1月29日(日曜)、2月4日(土曜)、2月5日(日曜)
時間:①13時~ ②13時30分〜 ③14時〜 ④14時30分 ⑤15時~ ※体験時間の目安はおよそ1時間となります。
場所:デザイン・クリエイティブセンター神戸 館内各所
定員:各回8名程度 ※参加者同士でパーティを組み、4人1組でゲームに参加いただきます。
参加:無料(要申込・先着順)
※小学2年生以下の方は保護者の付き添いが必要です。 ※動きやすい服装でお越しください。
申込:Webサイト(https://kiito.jp/)からお申込みください。
主催:デザイン・クリエイティブセンター神戸、株式会社アシックス
アートディレクション:土谷享(KOSUGE1-16)
これは迷宮とモンスターの物語。
この世界はモンスターで溢れている。
最近のWMO(世界モンスター機構)の統計によると2025年には全世界の犬の数を抜く勢いだ。
モンスターには様々な種類がいる。
暗い場所を好むモンスターや、人間と仲良しのモンスター、
また、魔法が使えるモンスターなどだ。
その種類は、人間の持てる空想の数だけ出現すると云われている。
冬になると歴史ある迷宮建築「KIITO」では、
人知れずモンスターたちの大運動会が開催される。
しかし近年、この運動会に恐ろしいモンスターが紛れ、大会は混沌を極めている。
そのモンスターは人間の妬みや嫉み、そして孤独から生じる捻れた支配欲から生まれ、
その粗暴ぶりは理不尽極まりないのだ。
そして君はこの恐ろしいモンスターの正体を見破るために、
この奇妙な運動会に紛れ込むことになった。
この迷宮で出会った仲間を大切にし、モンスターたちと勝負するのだ。
アイデアと勇気で物語の果てを目指せ。
アシックスの皆さんとスポーツを体験する様子
ゲームアイデア出しの様子
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