ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2022年6月 > KIITO:「CREATIVE WORKSHOP ちびっこうべ 2022」プレス第3弾ちびっこうべ2022関連企画「子どもと学びの哲学」開催!
最終更新日:2022年6月8日
ここから本文です。
記者資料提供(令和4年6月8日)
神戸市の都市戦略「デザイン都市・神戸」の拠点施設である「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」では、社会貢献活動の活性化や創造性を育むさまざまな活動に取り組んでいます。この取り組みの⼀環として、次のとおりレクチャーを開催いたしますのでご案内いたします。
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)は、「ちびっこうべ2022」関連プログラムとして、レクチャー「子どもと学びの哲学 ―多彩な未来をつくる教育とは?」を開催します。
KIITOでは、平成24年の開館より、子どもたちが様々な分野のクリエイターから職能を学び夢のまちをつくる体験型プログラム「ちびっこうべ」を開催しています。令和3年には子どもたちの好奇心と探求心を刺激し、創造性を育むプラットフォームとして「KIITO:300 キャンプ」の活動をスタートし、学びの機会の創出を目的として、クリエイターや企業と協働するワークショップや、工作、ボードゲームといった常設のプログラムを提供しています。
今回は、ちびっこうべ2022の開催に先駆けて、渋谷PARCOに拠点を構える「GAKU」の事務局長・熊井晃史さんをゲストにお迎えしレクチャーを開催します。本プログラムでは、「創造性を育むとはどういうことか」「創造性を育むことには、どのような価値があるのか」という、創造教育の目的や意義を考えながら、子どもたちとの関わり方やどのような場をつくるべきかといった問いを立て、子どもたちの学びの場にある様々な可能性を紐解きながら、これからの学びのかたちについて参加者と一緒に探っていきます。
日程:令和4年7月2日(土曜)18時~20時
場所:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)1F KIITOホール
講師:熊井晃史(GAKU事務局長)
対象:「ちびっこうべ」や子どもの教育、創造性を育む活動に興味・関心のある方
人数:60名(事前申込制、先着順)
お申し込み方法:KIITOウェブサイト(https://kiito.jp/schedule/lecture/articles/56268/)からお申し込みください。
主催:デザイン・クリエイティブセンター神戸
熊井 晃史(GAKU事務局長)
10代が音楽、建築、料理、ファッション、デザイン、アート、映像など、クリエーションの原点に出会うことができる学びの集積地「GAKU」の事務局。様々なクリエイターや専門家の方々と連携して運営中。その他、学芸大こども未来研究所・教育支援フェローやギャラリー「とをが」・共同主宰も務める。過去に、NPO法人CANVAS・プロデューサーなどを経て、2017年に独立し現在に至る。一貫して子どもたちの創造性教育の現場に携わっている。社会教育の可能性を探る書籍「公民館のしあさって」(ボーダーインク)を2021年に編集発行。
GAKUは、10代の若者たちが、クリエーションの原点に出会うことができる学びの集積地です。若者と、本物のクリエイターが出会い、ともに考え、試行錯誤しながらクリエーションへ向き合うことで見えてくる新しい自分や未知との出会い。そんな授業を通じてクリエイティヴな感性や本質的な知識、そして自己と他者の原点を理解する精神を育むことで、学生たちのこれからの人生を豊かにするだけでなく、多種多様な人々にとって生きやすい、新たな社会の土台づくりにつながることを願っています。
シェフ、建築家、デザイナーの3つの職業に分かれて、小学校3年生から中学校3年生の神戸の子どもたちと、各分野のクリエイターが、食をテーマに一緒にまちづくりを行う2年に1度の開催の体験型プログラム。プロの仕事に実際に触れ、専門家から直接教わりながら、自ら考え、自分たちの手で子どもしか入ることのできない夢のまちをつくりあげます。
お問い合わせ先
市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください
電話 0570-083330 または 078-333-3330