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更新日:2021年1月19日
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記者資料提供(令和3年1月19日)
企画調整局つなぐラボ
神戸市では、「Be Smart KOBE」として、先進的な技術を活用して社会課題を解決する取り組みを令和元年度より推進しています。令和2年度は提案募集の結果、事業実施候補者5社(組)5事業を選定しました(令和2年10月2日(金曜日)発表)。
この取り組みの一環として、選定事業者の1つである株式会社バカン(代表取締役・河野 剛進、以下バカン)が、AIとIoTを活用したリアルタイムの空満情報発信に関する実証事業を開始します。
(1)目的
小さなお子さまのいるご家庭やご高齢の方、障害をお持ちの方に限らず、様々な用途において多目的/多機能トイレの利便性向上が求められています。本実証事業では、AI/IoTツールを用いて誰もが、どこにいても多目的/多機能トイレのリアルタイムの空満情報を確認できる環境を整備することで、市民の皆さまの外出時の安心・安全の向上や多目的/多機能トイレの利便性向上を目指します。
(2)実証事業の内容
①多目的/多機能トイレに対してドアセンサと人感センサを設置
②対象施設のHPに多目的/多機能トイレの空満情報を掲載
③ユーザーはスマートフォン、タブレット、PCなどのデバイスからいつでも空満情報を確認可能
<サービスURL>
https://kobe-city.enterprise.vacan.com/
<サービス画面イメージ>
(3)ユーザーのメリット
①多目的/多機能トイレの場所を把握することができ、なおかつ空満状況をリアルタイムで把握することができるために、安心して外出・移動が可能となる
※対象施設のホームページ内に設置したリンクや施設内へ設置予定のPOP広告等に掲載するQRコードからもサービスURLへアクセスできます。
②利用状況に応じた施設側の清掃頻度の改善により、衛生的なトイレを利用することが可能となる
(4)実施期間
令和3年1月19日(火曜日)~令和3年2月末まで(予定)
(5)対象施設
・umie MOSAIC (URL:https://umie.jp/):7個室
・元町1番街商店街振興組合(URL:https://www.kobe-motomachi.or.jp/1bangai/):1個室
・南京町商店街振興組合(URL:http://nankinmachi.or.jp/):1個室
世界が将来直面する人口減少や高齢化、エネルギー転換などの課題を、「先進」的な技術を活用しつつ、人間中心の目線で解決することを目指し、「Human×Smart」な都市づくりに取り組むプロジェクト。
〇「Be Smart KOBE」公式HP URL: https://www.besmartkobe.com
〇過去の実証事業に関するリリース情報など
URL: https://www.city.kobe.lg.jp/a05822/smartcity/datarenkeikiban.html
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