現在位置
ホーム > くらし・手続き > 住まい・水道・下水道 > 水道局 > 神戸の工業用水道
更新日:2020年9月4日
ここから本文です。
神戸市の工業用水道は、昭和28年度から神戸港の東西にあいついで造成された埋立地と、既存の工業地帯の産業基盤整備として、昭和39年9月から一部給水を開始し、翌年には日量10万立方メートルの給水能力を有するようになりました。
その後、日量15万立方メートルまで拡張しましたが、近年の水需要の減少を踏まえ、施設更新費用の縮減や維持管理費用の節減を図るため、平成13年度には給水能力を10万6千立方メートルに変更しています。
現在約70工場に給水しています。
工業用水は、原水を沈でん処理したものですが、上水道のように塩素処理・ろ過処理をしていません。そのため、飲用水としてはご使用いただけませんが、上水道に比べて非常に経済的であり、さまざまな分野で利用されています。
冷却・洗浄・ボイラー・製品処理・原料・ビルの清掃、洗車、散水、空調冷却用や水路・噴水などの環境・修景用にご使用いただけます。
神戸市工業用水をご利用いただいている受水企業の皆さまからの様々な問い合わせに
24時間・365日対応するため「神戸市工業用水受付センター」
を開設いたしました。皆様お気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
コースイ
電話番号 078-231-5031
FAX番号 078-200-6708
なお、工業用水の新規利用の申し込み等のご相談に関しては、従来通り
水道局配水課工業用水担当(078-322-5888)までご連絡ください。
工業用水道の新規契約等は、令和5年4月まで停止しております。
新規ご利用等に関するご相談は、随時受け付けております。
水道局配水課工業用水担当までお問合せください。
工業用水の水温、濁度、水素イオン濃度及び配水管末最低水圧が、条例により規定されています。
工業用水の水質は、冷却、洗浄、原料など大半の用途に適していますが、さらに高度な水質を必要とされる場合には、独自の浄化処理が必要となります。
項目 | 基準 |
---|---|
水温 | 常温 |
濁度 | 10度以下 |
水素イオン濃度 | 6.5から8.0まで |
配水管末最低水圧 | 0.05メガパスカル |
料金は、基本料金と超過料金の合計額です。
基本料金は、ご使用された水量にかかわらず、契約水量に応じていただく料金です。
超過料金は、ご使用になった水量のうち、契約水量を超える部分(超過水量)についていただく料金です。
契約水量は、1時間当たり4立方メートル以上(1日当たり96立方メートル以上)です。
基本料金 | 1立方メートルにつき42円 |
---|---|
超過料金 | 1立方メートルにつき84円 |
(消費税は含んでいません)
料金とは別にメーター使用料が必要となります。
メーター口径 | 金額 |
---|---|
100mm | 8,300円 |
150mm | 8,550円 |
200mm | 9,050円 |
250mm | 9,800円 |
300mm | 10,300円 |
500mm | 15,300円 |
(消費税は含んでいません)
平成24年度から令和3年度にかけて、老朽化した配水管を耐震管に更新するとともに、緊急時のバックアップ管路を新設する工事を行っています。
また、平成28年度に当事業の事後評価(中間評価)を行い、経済産業省と神戸市建設事業外部評価委員会に提出しました。
その結果、当事業の継続について「妥当」との評価を受けました。
工業用水道利用にかかる様式をダウンロードいただけます。
お問い合わせ先
市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください
電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314