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最終更新日:2022年11月2日
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記者資料提供(2022年11月2日)
いつまでも自分の口でおいしく食べるために、「神戸市歯科口腔保健推進条例」施行日である「いい歯の日(11月8日)」に、歯と口の健康づくりに関する啓発を行います。
株式会社ロッテと連携して、口腔保健の必要性を周知することを目的としたポスターを作成しました。市内の歯科医院(784か所)や薬局(684か所)、区役所等に掲示しています。
かむ力や飲み込む力の低下といった口の変化に早めに気づき、『オーラルフレイル』を予防しましょう。二次元コードから動画を見ながら、自分で舌や口唇を動かす体操および唾液の分泌を促すマッサージなどの口腔機能訓練を行うことができます。
神戸市歯科医師会 オーラルフレイル動画 https://kobe418.jp/oralfrail/(外部リンク)
11月8日(火曜日)~約1か月間 予定(配布物がなくなり次第終了)
東灘区・灘区・中央区・兵庫区・北区・長田区・須磨区・西区の「おやこふらっとひろば」で配布します。
【提供物品】
①「パパ、ママ、知ってる? 子どもの歯と健康のこと」小冊子
(公益財団法人 ライオン歯科衛生研究所 提供)各50部
②「歯科健診を受けよう」あぶら取り紙
(兵庫県歯科医師会 提供)各100個
11月8日(火曜日)日没から消灯まで。
明石海峡大橋やフラワーロード「光のミュージアム」など複数のライトアップ施設と連携し、白く輝く歯をイメージした光のメッセージを発信します。
10月27日(木曜日)~ 11月9日(水曜日)
歯と口の健康づくりに関心を持って取り組んで頂けるように、「こうべ歯と口の健康づくりプラン(第2次)」など、神戸市での事業を紹介したパネルを展示します。
参考1)神戸市歯科口腔保健推進条例
神戸市における歯科口腔保健に関する取り組みをよりいっそう推進させるため、平成28年11月8日(いい歯の日)に施行しました。
参考2)オーラルフレイルとは
オーラルフレイルは、口の機能の衰えをいい、口が渇く、滑舌が悪い、わずかにむせる、食べこぼす、飲み込みにくい、噛めない食品の増加などの状態です。放置すると、4年後にはフレイル(心身の活力の低下)や要介護状態に2.4倍なりやすいといわれています。
神戸市では、令和3年9月より前期高齢者の入り口である65歳の市民を対象として、地域の歯科医院においてオーラルフレイルチェック事業を開始しました。オーラルフレイルを早期に発見し口腔機能の回復を図ることでフレイルを予防し、かかりつけ歯科医での定期健診へとつなげます。さらに、チェックの結果、口腔機能低下が認められ介護予防の取組みが必要な場合は、あんしんすこやかセンターと連携し、支援が必要な方を適切なサービスへ繋げます。
なお、昨年度オーラルフレイルチェックを受けられた2,083人のうち、1,646 人(79%)の方が、オーラルフレイルであると判定されています。