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最終更新日:2022年11月17日

新型コロナウイルスのオミクロン株BA.2.3.20系統の確認について

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記者資料提供(2022年11月17日)

神戸市で確認された陽性患者について、ゲノム解析の結果、11月11日(金曜)に市内で初めてオミクロン株のBA.2.3.20系統の感染が1例確認されましたのでお知らせします。

1.患者について

発症日:不明(検体採取日:令和4年11月1日(水曜))
年代・性別:40歳代、男性
病状:軽症
発症前14日以内の渡航歴:不明
濃厚接触者:不明

※今回確認された1例については、発生届の届出対象外であることから、保健所による積極的疫学調査は行っていません。発生届の届出対象外となる患者の情報は、医療機関から保健所へ届出されませんが、症状悪化時に保健所が迅速に対応するため、患者自らが「陽性者登録フォーム」に情報を登録することをお願いしています。今回の患者情報は、患者自らが保健所の「陽性者登録フォーム」に入力された情報となります。
※神戸市内において新たな変異株を早期に把握するため、神戸市では発生届の届出対象外の方も含めて、陽性検体のゲノム解析を実施していきます。

2.経緯について

当該患者は症状を有したため医療機関を受診し、PCR検査を実施しました。
保健所において患者の陽性検体を回収し、神戸市健康科学研究所においてゲノム解析を行ったところ、11月11日(金曜)にBA.2.3.20系統であることが判明しました。
なお、当該患者は自宅にて療養し、療養を終了しています。

3.今後の対策について

神戸市健康科学研究所では、独自に変異株を迅速かつ的確に検出できる監視体制を整えており、今後とも変異株の早期の把握に努めてまいります。
BA.2.3.20系統はオミクロン株の亜系統であり、これまでの感染対策を実施することにより、感染予防につながります。

(参考)オミクロン株のBA.2.3.20系統について

  • BA.2.3.20系統は主に米国やアジアにおいて感染が報告されています。
  • BA.2.3.20系統は、BA.2系統の亜系統であり、スパイクたんぱく質にN460K等の変異を有し、中和抗体からの逃避の可能性が示唆されています。感染者数や死亡者数への影響は現時点では不明です。
  • 世界保健機関(WHO)はBA.2.3.20を「監視下のオミクロン株の亜系統」として定めています。
  • 国内検疫では令和4年11月9日時点で3件確認されており、検疫以外では神奈川県、新潟県、和歌山県、長野県、山口県、栃木県等でも確認されています。

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