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最終更新日:2022年11月2日

新型コロナウイルスのオミクロン株のXBB系統の確認について

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記者資料提供(2022年11月2日)

神戸市に発生届が提出された陽性患者について、ゲノム解析の結果、10月31日(月曜)に市内で初めてオミクロン株のXBB系統の感染が2例確認されましたのでお知らせします。

1.患者について

(1)1例目
陽性確定日:令和4年10月27日(木曜)
年代・性別:70歳代、男性
病状:軽症
発症前14日以内の渡航歴:あり
濃厚接触者:あり(2例目患者)

(2)2例目
陽性確定日:令和4年10月28日(金曜)
年代・性別:70歳代、女性
病状:軽症
発症前14日以内の渡航歴:なし
濃厚接触者:あり(1例目患者)

2.経緯について

当該患者2名は、いずれも症状を有したため医療機関を受診し、PCR検査を実施したところ、1例目の患者は10月27日(木曜)に、2例目の患者は10月28日(金曜)に陽性が判明しました。
保健所において患者の陽性検体を回収し、神戸市健康科学研究所においてゲノム解析を行ったところ、10月31日(月曜)にXBB系統であることが判明しました。
なお、当該患者2名は自宅にて療養し、1例目の患者は11月1日(火曜)に療養を終了し、2例目の患者は現在療養中です。

3.今後の対策について

神戸市健康科学研究所では、独自に変異株を迅速かつ的確に検出できる監視体制を整えており、今後とも変異株の早期の把握に努めてまいります。XBB系統はオミクロン株の亜系統であり、これまでの感染対策を実施することにより、感染予防につながります。

(参考)オミクロン株のXBB系統について
  • XBB系統は、令和4年9月にシンガポールで初めて報告され、令和4年10月10日時点で21か国から報告されています。
  • XBB系統は、BJ.1系統(BA.2.10系統の亜系統)とBM.1.1.1系統(BA.2.75.3系統の亜系統)の組換え体です。
  • XBB系統はスパイクたんぱく質にR346T、N460K、F486Sなどの変異を有し、中和抗体からの逃避の可能性が示唆されています。感染者数増加の優位性や、重症度、治療薬の有効性への影響についての明らかな知見はありません。
  • 世界保健機関(WHO)はXBBを「監視下のオミクロン株の亜系統」として定めています。
  • 国内検疫では令和4年10月17日時点で7件確認されており、検疫以外では東京都、神奈川県、鹿児島県、千葉県でも確認されています。
※組換え体…2種あるいはそれ以上の同種または近縁ウイルス間で、遺伝子の一部が組換わったゲノムを有するウイルスのこと。同じ人が同時に複数のタイプの新型コロナウイルスに感染した場合に発生する可能性があります。
(参考)神戸市健康科学研究所における変異株監視体制
神戸市では、PCR検査の精度管理やクラスター事例の事後検証などのため、市内医療機関の協力を得て、陽性検体を神戸市健康科学研究所で収集、保管し、ゲノム解析を行う体制を整えています。このような検体収集体制・ゲノム解析体制を活用し、新たな感染拡大の予兆をいち早く察知するために、独自に変異株を迅速かつ的確に検出できる監視体制を整えています。

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