ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2022年8月 > 集団接種会場における新型コロナウイルスワクチンの接種量不足について
最終更新日:2022年8月31日
ここから本文です。
記者資料提供(2022年8月31日)
8月28日(日曜)および29日(月曜)に、市役所1号館24階の集団接種会場で接種したワクチンについて、接種量が不足していたことが判明いたしました。
接種による効果が得られていますが、今後、再発防止の徹底に努めてまいります。
29日(月曜)午後6時25分頃に接種医から「接種をした際に少し違和感がある」との報告を受け、調査をしたところ、シリンジ(注射器の筒の部分)と針の組み合わせが誤った状態で接種をしていたことが判明いたしました。希釈に使用する針を接種用のシリンジと組み合わせて接種をしたため、このような事案が発生いたしました。
今回の誤ったシリンジと針の組み合わせでの使用の結果、シリンジ内に約0.1mlの薬液が残ってしまい、本来は0.3ml(ファイザー社製ワクチンの場合)を接種するところ、0.2ml程度の薬液しか接種できておりませんでした。
あわせて、28日(日曜)も誤ったシリンジと針の組み合わせを使用していたことから、同日の被接種者も薬液量が不足していると判断いたしました。
28日(日曜)168名、29日(月曜)45名の計213名。
なお、厚生労働省より規定の半分以上の量が接種されていれば効果が得られる旨の見解が示されているため、再接種は予定しておりません。
対象となる方へは、その旨、順次ご連絡・ご説明をしております。
今後、シリンジと針の組み合わせごとに区別して管理が徹底されるよう、全ての集団接種会場において、あらためて周知徹底いたします。