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最終更新日:2022年10月13日
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記者資料提供(2022年10月13日)
健康局保健所保健課
新型コロナ感染症の流行以降はインフルエンザの流行がみられませんでしたが、オーストラリアの流行状況から今年は流行が懸念されています。
インフルエンザによって入院治療を必要とされた方の多くは、高齢者や子どもであることから、特に感染予防対策や重症化予防策が重要です。
インフルエンザの予防接種には、発症を予防する効果や発症した場合であっても重症化を防ぐ効果があります。
また、今年度より、新型コロナワクチンとの接種間隔の規定が撤廃され、同時接種も可能となったことから、より接種をうけていただきやすくなりました。
今冬は、新型コロナウイルス感染症との同時流行に備え、重症化を防止し、病床の逼迫を防ぐためにも、早期に接種を受けていただきたいと考えており、様々な呼びかけを行っていきます。
国からの要請に基づき、例年実施している各医療機関、区役所等での啓発に加え、早期に接種していただくよう、デジタルサイネージ・ポスターを活用し公共交通機関及び商業施設において啓発を図るほか、公式ホームページ及びSNSによる広報を実施します。
対象 | 自己負担額 | 備考 |
高齢者 |
1,500円 |
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子ども |
接種費用のうち2,000円を除いた額 |
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神戸市では、早期に接種を開始していただく観点から、令和4年10月1日から令和5年1月31日までとしています。
ワクチンの需要が高まる中、今冬のインフルエンザワクチンは、記録が残る中で最大の供給量となる約3,521万本を確保できる見込みです。