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トップページ/インタビュー/日々の暮らしは何でもそろう 遊びに行くにも交通至便

地域のみんなで協力して作り上げてきたニュータウン

平成30年3月22日現在

子育て中のお父さんのお話を、須磨区落合のニュータウンエリアにお住いの梶亮太さんにお聞きしました。梶さんは2人のお子さんのパパで、東落合小学校PTA会長と須磨区小学校PTA連合会会長を務めておられます。

日々の暮らしは何でもそろう 遊びに行くにも交通至便

Q
子育てに須磨区を選んだ理由は?

私が育ったのは、周りが全て自然といえるような本当の田舎。子どもも、野山を駆け回れるような環境の下で育ってほしいという思いがあります。けれど、成長して都会に出たときにはギャップにちょっと気おくれしたという自分の経験を、子どもにさせるのは可哀想かなという思いもあります。そういう意味で、ベッドタウンの落合周辺は、都会と田舎の中間的なエリアですから、すぐに町にも出られるし、それほど遠くに行かなくても自然の中で遊べる、とてもいいポジションにあると思います。

Q
教育環境はどうですか。

子どもの教育について親御さんの考え方はいろいろだと思います。神戸市内でも教育熱が高いエリアもありますが、私はごく普通にのびのびと公立の学校で教育を受けさせたいと思っています。同じように考えておられる親御さんも多く、学校の教育環境や子育て支援環境にはとても満足しておられるのだと思います。

Q
小学校の状況は?

須磨区全体を見ると地域によって状況は違い、統廃合で児童が集中し満杯という小学校もありますし、大規模マンションが出来て児童が急増し、校舎が足りなくなっている小学校もあります。東落合小学校についていえば、ほぼ全学年が2クラスで、校長先生も「児童みんなに目が届く、すごくいい規模です」と話しておられます。一人一人にいろいろなことをやらせてあげているという印象があります。先日の卒業式も、壇上で一人一人が「ぼくの夢」「わたしの夢」を発表してから卒業証書を受け取るという、とてもいい雰囲気でした。

Q
家族で遊びに行くならどんな所へ?

私がアウトドア派なので、キャンプによく行きます。しあわせの村は近くて、安くていいですし、ちょっと歩くだけで山の自然があります。西へ行くのなら、須磨から第二神明にのって明石方面へ、阪神高速北神戸線から山陽自動車道、中国自動車道へとつながっています。舞鶴自動車道にのれば北へも抜けられます。2時間圏内で山へも行けて、瀬戸内海から日本海まで遊びに行けるという環境はなかなかないでしょうね。車移動にはとても快適です。通勤時間帯の混雑を除けばですが、これはベッドタウンの宿命ですから仕方ないですね。子どもたちは須磨海浜水族園「スマスイ」が大好きです。須磨離宮公園のアスレチックもいいですよ。どちらも小中学生以下はのびのびパスポートで無料、大人は年間パスで。須磨区で子どもさんがいる家庭では、どこも年間パスを買っていると言っても過言ではないかな(笑)。

Q
普段のお買い物などはどこで?

日常の買い物は、大丸、ダイエー、専門店街などが入る須磨パティオで全てが完結しています。その他、いくつものスーパーマーケットがあるのですが、不思議なことに潰れることがなくずっと共存しています。うまく棲み分けができているのか、恐らく住人の皆さんが、買う品目や曜日によって上手に使い分けているからでしょうね。日々の食料品はリーズナブルなスーパーで、贅沢したいときには大丸や専門店など、どちらの選択肢もあるのが、このエリアの良いところですね。

高齢化が進んでいるとはいえ、子どもたちにとっては恵まれた環境

Q
住環境はどうですか。

今、住んでいる地元では自治会がしっかりしていて、入っていれば安心です。煩わしさを感じることは全くないですね。確かに住人の高齢化は進んでいますが、地域の活動にとても熱心に取り組んでいただいています。例えば、学校と地域の高齢の方が連携して、昔遊びをカリキュラムの中で教えていただいています。なので、私より子どものほうがたくさん遊びを知っていますよ。

Q
子どもたちの安全・安心については?

ぜひご紹介したいのが、須磨ニュータウンの大きな特徴である「赤道(あかみち)」と呼ばれる歩行者専用の道です。歩車分離により、安心して歩くことができます。うちの子どもも赤道を通って学校へ行っています。エリアの端の方からでも学校まで車や自転車が通る道を歩くことなく通学できるし、学校から落合児童館へも赤道を通っていますよ。地域のマラソン大会も一切交通規制なしに赤道で開催されているんです。これは地域の子どもたちの安全・安心にとって、これ以上ない良い環境です。

Q
PTA会長も務めておられましたが、
地域の活動とお父さんの関係は?

私が育った田舎では、PTAをはじめ地域の活動はお父さんの役目だと思っていました。都会のお父さんたちは仕事や家族のことで手いっぱいになっていて、自分の時間さえ取れないのに、地域に目を向ける余裕がないのは仕方がないことだとは思います。その分、年配の方が、皆さんで暮らしの安全・安心のために熱心に活動してくださっていて、それに頼り切っているのが現状ですね。私たちの世代が、もっと真剣に考えて取り組まなくてはいけないというのが課題だと思っています。

Q
お祭りはあまりないのでは?

山を切り開いてつくった新しいまちですから、私たちが知っている地蔵盆や神社のお祭りなどはありませんね。伝統的なものを受け継いできたというより、自治会やふれあいのまちづくり協議会、青少年育成協議会、児童館などが主催し、地元のみんなが協力して作り上げてきたお祭りやイベントはすごくたくさんありますよ。夏祭りや盆踊りは8月になると毎週末のようにどこかで開かれています。秋に落合児童館が主催するハロウィンは盛大ですね。扮装に趣向を凝らして家族そろって参加し、年々、盛り上がりを見せています。児童館には地域と共催で防災訓練も実施していただいています。煙体験や消火器訓練のほかに、非常食の試食や豚汁の炊き出しなどもあり、家族で楽しく参加できます。

Q
これは須磨区ならでは!と言えることは?

たくさんありますが…、区役所のこども家庭支援課が中心になって幼稚園や小中学校の先生や保護者、地域の親子サークルのメンバー、児童委員、民生委員、保健師など子育てに関わる方が年に3回集まって情報交換をする「地域連絡会」は須磨区独自のものだと思います。地域ぐるみで子どもの成長を見守ってくれていると感じます。また、区役所の養成講座を受けて認定される「すまっこサポーター」も地域での子育てを支援してくださっています。毎月「広報KOBE」と一緒に、区役所が発行する「広報すま」が配布されます。これがとてもいい紙面で細かい情報が載っています。ぜひ毎月、イベント情報などをチェックしていただきたいですね。須磨区独自といえば、「すまぼう」。インパクト大なイメージキャラクターで私も子どもも大好きですが、認知度はまだ少し低いようです。幅広い世代にもっとPRを頑張ってほしいというのが要望です(笑)。

Q
最後に、須磨のお勧めポイントを!

須磨区は海あり、山あり、歴史上でもよく知られている素晴らしいまちです。私は7年ほど前にたまたま仕事の都合で引っ越して来たのですが、肩肘張らずに子育てできる環境がとても気に入っています。転勤もありますが、可能な限りはこれからも須磨で暮らして子育てをしていくつもりです。子どもたちが成長して「出身は?」と聞かれたら、「須磨です」と胸を張って答えてくれると思っています。