地産地消マガジン「西区みのり通信」vol.19(2018年3月号)

最終更新日
2018年5月7日

「西区みのり通信」は、季節ごとの身近な「農」を楽しむ地産地消マガジンです。

  【2018年3月号の特集テーマ】
  ●作って楽しい!食べておいしい!貸農園
  ●直売しています! JA直売所

作って楽しい!食べておいしい!貸農園

貸農園と谷井さんの写真 西区には、野菜作りが気軽にできる貸農園がたくさんあります。
 園主が栽培のアドバイスをしてくれるとあって初心者でも安心です。
 
 「伊川谷駅南農園」の園主、谷井敏朗さん(左写真)に貸農園の楽しみ方をお聞きしました。  

自分で作った野菜は格別

 伊川谷町で農業を営む谷井敏朗さんが伊川谷駅南農園をオープンさせたのは2000年のこと。長年、米や野菜を作ってきた経験から、もっと多くの人に土に触れる楽しさや収穫の喜びを味わってほしいと考えたからです。
  

鍬で耕す人と見守る仲間の人 
 市営地下鉄伊川谷駅からほど近い同園には、1区画16.5平方メートルのスペースが150区画並びます。「畑仕事が初めての人でも大丈夫。必要な道具から作物に応じた栽培法までアドバイスします」と谷井さん。
 
 利用者のなかには、3区画を使って年間100種類もの野菜を作る人がいるそうです。

作業する人 
 「野菜作りはそんなに難しいものではありません。収穫までたどりつくと、皆さん『こんなにおいしいのか』と驚きます。自分で作ったものは格別な味。
 
 何より、収穫したての野菜は本当においしいですよ」と話します。初心者なら、気温が安定する4月頃が始めどきとのこと。じゃがいもなど育てやすい作物からスタートし、少しずつ種類を増やしていくのがおすすめなのだそうです。
 

仲間作りにもひと役

自分で作った作物 利用者の方にも聞いてみました。この日、畑仕事に精を出していた田代孝仁郎さんは退職を機に野菜作りを始め、今では白菜やキャベツ、スイカなど1年で20種類余りの野菜や果物を手掛けるまでに。「やり始めると面白くて。あれもこれも作りたいと思うようになりました。」と、にっこり。
 
 同じく退職後に始めたという田中一馬さんも、3区画を借りて年間20種類余りの作物を育てています。「自分で作った野菜はおいしさが違う。無農薬だから安心ですし、ご近所に配って喜んでもらっています」と話します。毎日農園に通う田中さんは、「ここに来たら必ず誰かに会えるので、それも楽しみ。体を動かすから健康にもいいですし、いいことずくめです」。 
 
 花を作りたくて農園を借りた金澤セツさんは、同園利用者で最高齢の92歳。周りの利用者に教わりながら野菜も作るようになりました。「ここに来るのが元気のもと。家に帰っても畑のことばかり考えています」と笑います。

 谷井さんは、そんな皆さんに声をかけながら園内を見て回るのが日課です。「自然の中で土に触れる時間は楽しいもの。若い世代にもどんどん利用してほしいです」と呼びかけました。

利用者募集中!(西区貸農園情報)

神出、平野、押部谷、伊川谷、櫨谷の各地区で貸農園の利用者を募集しています。
詳細はお問い合わせください。

◆神戸市経済観光局農水産課   TEL322-5355
◆神戸市観光園芸協会       TEL961-2650
  

直売しています!JA直売所

安心・安全・新鮮 西区の農産物が集合

正副会長の写真    ≪JA直売所 DATA≫
    時間 : 10:00〜16:00
    定休 : 水曜 
    住所 : 西区平野町印路660-1
    TEL :  961-4683
    ※駐車場あり
 
    【左の写真】 
    会  長 橋本美智子さん(右)
    副会長 藤田八重子さん(左)
    

各地区から届く旬の恵み

 平野町にあるJA直売所は、こぢんまりとした店内に西区の農産物がバリエーション豊かに揃うのが特徴です。春は葉物野菜や大根、キャベツ、いちご、夏にはトマト、ナス、キュウリと、季節の野菜が店頭にまでずらりと並びます。

店内の様子 「伊川谷、櫨谷、押部谷、神出、玉津、平野、岩岡の7地区の生産者が自慢の品を持ち寄って販売しています。
 
 店が大きくない分、さっと一回りすれば、必要なものが全部揃うと喜んでもらっています」と会長の橋本美智子さん。売れ行きを見ながら営業時間中も搬入を行うことで、できるだけ品切れが起きないよう工夫しています。
 
 副会長の藤田八重子さんは、「朝採りなので、鮮度は抜群。安心・安全・新鮮を合い言葉に、生産者みんなで頑張っています。どれも自信作ですよ」と話します。
 

 オープンから20年近くがたちますが、「ここで買いたい」と遠方から通って来る長年のファンも少なくないそうです。一角に設けられた切り花コーナーも、季節の花が手軽な価格で購入できると大人気。地元産のお米も味が良いと評判です。

加工品やお弁当も人気

惣菜のコーナー 地元の食材を利用したジャムや味噌などの加工品のほか、土曜・日曜には近くの加工場で手作りするお弁当やお寿司が登場。旬の食材にこだわった商品とあって、週末はこちらを目当てに訪れるお客さんでもにぎわいます。
 
「季節の野菜を使った手作りのお弁当は素朴だけどおいしいと好評です」と橋本さん、藤田さんは自信を見せます。お2人をはじめ、直売所を支える生産者は女性ばかり約30人。「みんな仲が良く、和気あいあいと切り盛りしています。
 
私たちが心を込めて作った野菜や果物、お花をぜひ楽しんでください」と笑顔をのぞかせます。
 

直売所の外観 8年ほど前からは、安心・安全・新鮮がモットーの西区産野菜をもっと多くの人に知ってもらおうと、イベントにも積極的に参加。垂水区の舞子公園で開催されるフリー
マーケットに出店するなど、直売所を飛び出しての販売にも力を入れています。
 
 「前に買ったらおいしかったから、また買いに来たよと言ってくださるお客様もいらっしゃって、うれしい限りです」と藤田さん。
 店の向かい側には広い駐車場が完備。たくさん買い込んでも安心の直売所です。

プレゼントのお知らせ【プレゼントの応募は締め切りました。】

抽選で5名様にお米『こうべ育ち』をプレゼントします。(提供:JA兵庫六甲様)。
 
※応募は1人1通に限ります。当選結果は発送をもってかえさせていただきます。
※プレゼントは同等の品に変更することがあります。 

質問

今後、みのり通信で取り上げてほしい内容は?
(できればこの「みのり通信」を読んだ感想もお願いします。)

応募方法

はがきかFAXまたは電子メールで

(1) 上記質問の答え
(2) 住所・氏名・年齢・性別・電話番号

を記入し、区まちづくり課までご応募ください。 ※平成30年4月30日(月曜)消印有効

【応募先】
〒651-2195(住所不要)西区役所まちづくり課宛
nishi@office.city.kobe.lg.jp

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