区長のつぶやき

最終更新日
2019年9月20日

人生の先輩

 今年も9月16日の敬老の日を中心に、長田区内の各所で敬老会が開催されました。
 子供たちの太鼓や地域の人達による歌や踊り、そして面白い寸劇まであり、参加された高齢者の方々のみならず、私たちも大変楽しませていただきました。
 私自身は昭和6年生まれの父、昭和13生まれの母の両方が十数年前に亡くなっており、敬老の日だからと言っても何もできないため、参加された皆様の笑顔を見ることができて非常に嬉しく思いました。

 長田区は市内9区の中でも高齢化率が33%と最も高い状況です。高齢化率が高いことはマイナスのイメージで語られることが多いのですが、そんなことはありません。長田区には人生経験豊富な先輩が大勢おられる、ということです。

 また、長田区で暮らしていて常に思うことは、高齢者の方が地域のコミュニティの中で非常に重要な役割を果たされているということです。若い世代と高齢者の方とのお互いの気遣いが、その地域のつながりを強くしていると思います。

 9月1日時点で長田区内の100歳以上の方は89名おられ、最高齢は男性が104歳、女性が106歳です。私が今52歳ですので、倍以上の年齢です。色々なご経験をされてこられたことと思います。
 女性の方は体調を崩されていましたので、男性の方のみ敬老の日のお祝いのために、現在住まわれている施設へ訪問させていただきました。

 入浴された後で気持ち良さそうにお昼寝中でしたので、ゆっくりお話をすることはできませんでしたが、お元気そうなお顔を拝見できました。

 人生の先輩方に学ぶことはたくさんあります。我々後輩のためにも、皆様方にはこれからもお元気にお過ごしいただきたいと思います。

夏に踊るということ

 夏祭りのシーズンに入っています。
 長田区内でも多くの地域で夏祭りが開催されており、私も参加させてもらっています。まちづくり課長にいた時以来なので、ほぼ5年ぶりの盆踊りです。炭坑節はシンプルな振りだけに何とか覚えていますが、他の踊りはなかなか難しい。回を重ねたシーズンの終わり頃には、どの踊りも何とか「様」になっていることでしょう。

 先日は長田小学校で開催された長田ふれあい夏まつりで踊ってきました。曲が始まると、多くの子供たちが輪になり、曲によっては、歌詞を元気良く歌いながら踊っていました。

 長田小学校は今年で創立100周年を迎えるとのことで、それを記念した花火も打ち上げられました。市販の打ち上げ花火100発です。点火が本当に大変ですが、小学校の先生方がご活躍されていました。花火と提灯のコラボレーションが美しいです。

 盆踊りには祖先の霊の供養と、人と人とが親睦を深めるという意味があるとのこと。
自分の亡くなった両親を思い出しながら、また、人々の結び付きが強くなることを願いながら、そして、お祭りの開催にご尽力をいただいた地域の方々に感謝をしながら、私も踊らせていただきました。
 まだまだ夏祭りは続きます。お近くの地域の夏祭りで是非一緒に踊りましょう。

新長田が大きく変わります

 先日、新長田合同庁舎の完成式典に参加をしてきました。平成27年に県市による合同庁舎の整備を発表し、平成29年から工事を進めてきました。私は前職で新長田駅南再開発事業を担当しており、この庁舎の整備にも携わっておりましたので、きれいに建物が出来上がったことをとても喜んでいます。

 庁舎東側では、長田南部の緑化を進める「ながた緑プロジェクト」の拠点となるように、獅子ヶ池の里山をイメージした木々を植えています。普通はなかなかススキって植えないですよね。良い感じにできています。秋が楽しみです。地域の人々と一緒に植えた花も入り口の両脇を彩ってくれています。将来的には獅子ヶ池で育った木をこの場所に移植することも考えています。

 合同庁舎の完成に合わせて周辺の整備も進められ、国道2号線を渡る大橋地下道もきれいになりました。これまでは薄暗くて雨漏りもしていましたので見違えるようです。阪神・淡路大震災に関する展示コーナーも新たに設けられています。

 合同庁舎では、約1,050人の職員が働き、年間約30万人の来庁者が見込まれています。周辺の商店街でも合同庁舎の完成を喜んでいただいています。職員や来庁者の皆さんが、この街で買い物をし、食事をし、お酒を飲み、この街を好きになって、この街に何度も足を運んでいただけることをとてもとても期待しています。

 たまに聞かれるのですが、長田区役所が合同庁舎へ移転する訳ではありませんのでお気をつけ下さい。これまでどおり、地下鉄長田駅の近くの庁舎で皆さんのお越しをお待ちしています。

今年も丸五市場で飲みましょう

 先日、令和になって初めての丸五アジア横丁ナイト屋台に行ってきました。
 丸五市場は地下鉄駒ヶ林駅近くにあり、市内で最も古く、100年以上の歴史を持つ商店街です。残念ながら普段は空き店舗が目立つ丸五市場も、ナイト屋台の夜は大いに盛り上がります。韓国、ベトナム、ミャンマー、中国等の各国の屋台が並び、日本ではないようなアジアンな雰囲気の中で美味しい料理とお酒を楽しめます。
 私が長田区のまちづくり課長として勤務していた数年前とは比べものにならない程、大勢の方が来られていました。大阪や加古川といった神戸市外からのお客様もおられ、肩を寄せ合っての立ち飲みスタイルの中で、知らない人達との交流も進みます。
 この日はサプライズで久元市長も登場され、居合わせた方々と一緒に盛り上がっておられました。
 ナイト屋台は6月から10月までの間の毎月第3金曜日に開催されます。
 私は今年も皆勤を目指しますので、見かけたらお声がけ下さい。一緒に美味しい料理とお酒を楽しみましょう。

人をつなぐ、足湯とふたば国際プラザ

 新長田には足湯があります。JR新長田駅から少し南側のホテルの横です。
 3年前から休止していましたが、地域の皆様の要望を受けて、ホテルの新しい運営会社に再開をしていただきました。ご協力に感謝しながら、早速足湯につかりました。
 やはり気持ちが良い。居合わせた方々ともお話をしましたが、皆さん喜んでおられました。周辺には間伐材を使ったベンチも置かれ、素敵な空間になっています。皆様も商店街でのお買い物のついでに是非お楽しみ下さい。

 足湯再開と同じ日には、ふたば学舎で「ふたば国際プラザ」が開所しました。神戸市内に増える外国人の方々が安心して暮らせるようにお手伝いする施設です。長田区内でもベトナムなどの外国人の方が増えています。この施設が交流の拠点となり、お互いにお互いの文化を理解し、共に楽しく暮らしていけるような長田区にしていきたいと思います。

GW

 史上最長と言われた10日間のゴールデンウィークが明けました。この間に平成が終わり、令和が始まりました。
 まず、長田の平成最後のお祭りとなったかもしれません、4月29日に開催された「花水木まつり」。当日は天気がもつのかどうか、開催中止にならないか心配していましたが、無事に開催され一安心。私も最初に挨拶をさせていただき、あとはまつりを楽しませていただきました。
バラエティ豊かな屋台で美味しいものが食べられるだけでなく、コグージーマザールと言われるバザーや、昔遊び、花水木オリンピックなど、様々な出し物があります。ステージでの発表も年々パワーアップして見ごたえ十分でした。
私も昔遊び会場で久しぶりにけん玉を楽しみましたが、なかなか難しいものです。

 また長田区内で令和初の行事になったかもしれません。5月1日に真陽地区で改元にちなんだ行事がありました。色とりどりの子どもたちの手形で大きな用紙を彩りました。新しい時代の到来に子どもたちはどの様な願いをこめたのでしょうか。私も一緒に手形を押しました。私の願いはもちろん区民の皆様の安全や長田区がより住みやすいまちとなることですが、それ以外のお願い事は秘密にしておきます。

 たくさんのイベントや行事が毎週のように行われているのも長田区の特長の一つだと思います。これからたくさんの行事・イベントが開催されますのでとても楽しみです。

長田区のみなさまはじめまして。(お久しぶりです)

長田区長 増田 匡 4月1日付けで長田区長になりました増田 匡(ますだ ただす)です。
第29代目の長田区長になります。

 実は、私も長田区民の一員です。また、以前まちづくり課長として勤務していたこともあり、何かと長田区との縁を感じています。

 長田区は下町情緒豊かな、住んでいる人々の人情であふれるまちです。また、山あり、港あり、神社あり、鉄人ありと、神戸市の中でも特に多様な資源に恵まれた個性あふれるすばらしいまちでもあります。

 地域の皆さんと力を合わせて、誰もが住みやすい、より魅力的なまちにしていけるよう精いっぱい頑張ります。これから地域の行事やお祭りなどで沢山の地域の皆さんとお会いできることを楽しみにしていますので、よろしくお願いいたします。


                                       増田 匡

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