木・花

最終更新日
2016年9月13日

 まちと共に生きてきた木や花は人々の心をなごめ、目を楽しませ、明日への勇気をくれます。四季のうつろいを教えてくれ、折々の色と表情で区民をねぎらってくれるけなげな木や花々です。まちを飾る花を求めて、また、歴史の生き証人としての木を探して歩くのも楽しみです。

うこんの桜

うこんの桜 八重桜の一種。花の色に特徴があり、薄黄緑色(うこん色)に似ているところから命名されました。王子地域福祉センタ−から、青谷川沿いの歩道の南北約700メートルにかけて約60本の桜並木がありますが、これがうこんの桜です。珍しい桜で、区内ではあまり見かけません。花の時期もソメイヨシノなどに比べて遅く、4月下旬頃が見ごろで、花の終わりごろには薄いピンク色に変わって目を二度楽しませてくれます。

神前の大クス

神前の大クス 春日神社の境内にある幹回り8メートル、高さ18メートルの巨大な楠。樹齢500年とも1,000年ともいわれ、昭和34年に市の名木として、また、昭和49年に県の天然記念物として指定されました。楠は寿命の長い樹木で、かつて、灘区には高さ20メートルにも達する国の天然記念物の「高羽の楠」がありましたが、戦災で焼かれ、枯れてしまいました。現在、区内で最も大きな楠がこれで、震災を乗り越えて青々とした葉を茂らせています。

桜のトンネル

桜のトンネル 摩耶ケ−ブル駅のすぐ東。南北約400メートルの坂道に、ソメイヨシノの大木約70本が4月上旬いっせいに花を開き、さながら桜のトンネルのようになることから、こう呼ばれています。灘区を代表する桜の名所の一つ。市バス18系統が桜の下を通っており、バスの中からも十分に楽しめます。淡いピンクのトンネルを通り抜けるだけで心がなごみます。

都文化会館の菊花展(開催終了)

都文化会館の菊花展【開催終了】 地元の皆さんが丹精こめて育てたみごとな大輪の花や懸崖などの展覧会が毎年11月上旬頃に都文化会館で開催されていました。色とりどりの菊が展示された会場内は、菊の香りがあふれ、秋の一日を楽しめます。多くの人に感銘を与えてくれましたが、平成16年を最後に開催を終了しました。

妙善寺のそてつ

妙善寺のそてつ 妙善寺の正式名称は上田山(じょうでんざん)妙善寺で、正保年間(1644年〜1648年)に開かれました。この境内に立派な「そてつ」があります。新在家に住む造園家が大正13年(1924年)奈良県にある万葉植物園で仕入れて妙善寺の境内に植えたとも言われています。樹齢100年以上のこのそてつは妙善寺のシンボル的存在となっています。市指定天然記念物に登録されています。

六甲山上のあじさい

六甲山上のあじさい 六甲山系では、ドライブウェ−の沿道や摩耶自然観察園、記念碑台周辺など、あちこちでアジサイが見られ、主に6月〜8月にかけて花が楽しめます。沿道一帯に咲くアジサイの多くは、濃厚な色が特色の西洋アジサイです。他に、ヤマアジサイ、コアジサイ、ガクアジサイなど野生のアジサイが 摩耶山旧天上寺跡の散策路や登山道などの渓流沿いで味わい深い姿を見せています。アジサイは日本原産ですが、世界には約40種あるといわれています。