2017年9月

最終更新日
2017年9月6日

「交番って少し怖い」というイメージをお持ちではないでしょうか?(橋本・水野)

【初めに】

八幡レディース交番の看板 私たち広報サポーターは、お互いにそのようなイメージをもちつつ、八幡レディースサポート交番にインタビューをさせていただきました。
 まず、交番に入ると、某コンビニに入る時と同じ音楽が流れ、驚くと同時に少し笑ってしまい、気が緩みました。
 インタビューに答えてくださったのは、交番の怖いイメージを変えてくれた、とても丁寧な警部補の宮城さんです。

【インタビュー】

インタビューの様子Q1.
一般的な交番とレディースサポート交番の違いはなんですか?
A1.
 女性警察官を配置していることと、「レディースサポート交番」という看板を掲げていることです。

Q2.
 レディースサポート交番は、いつどのような経緯でできましたか?
A2.
 平成11年の4月頃に、性被害や盗撮・痴漢など女性が相談しにくいことを相談しやすくするため、女性警察官を配置した窓口をつくりました。

Q3.
 灘警察署に女性は何人いらっしゃいますか?
 また、八幡レディースサポート交番に女性警察官は何人いらっしゃいますか?
A3.
 現在、灘警察署には十数人、八幡レディースサポート交番には3人います。(2017年9月5日現在)

Q4.
 レディースサポート交番にいる女性警察官の年代は?
A4.
 交番は20代の若い警察官が担当することが多いです。八幡レディースサポート交番も女性警察官3人のうち2人は20代です。

Q5.
 どのくらいの頻度で、どのような相談が持ち込まれていますか?
A5.
 月に5件ほど相談があります。
 夫婦の問題や、盗撮、痴漢、ストーカーなど、女性ならではのものが多くあり、年代は小学生から高齢者の方まで様々です。

Q6.
 24時間対応ですか?
A6.
 女性警察官3人が、24時間で三交替制で対応しております。110番があったときや事件が起きたときには出動することもありますが、連絡先として警察専用電話が置いてあるので、そこから連絡があったら戻ります。

Q7.
 普段の仕事内容(相談対応以外)について教えてください。
A7.
 他の男性警察官と変わらない仕事をしています。パトロールや巡回連絡(自分の担当地区に行き、災害・交通事故や子供が迷子になったときなどに備え緊急連絡先など地域住民の方の把握)などをしています。一人暮らしの学生など、留守にしていることが多いので、土日など忙しそうな時間を避けて巡回に行ったりもします。

Q8.
 体力的にしんどいことはありますか?
A8.
 慣れましたけど、立ちっぱなしの仕事のときは少ししんどいです(笑)

Q9.
 他ではレディースサポート交番がない区もある中で、なぜ八幡交番が指定されているのですか。
 灘区の地域性とも関係があれば、教えてください。
A9.
 神戸市内には、レディースサポート交番は八幡交番の他にも10ヶ所指定されています。
 レディースサポート交番は、駅前や学校が多い場所に作られることが多いです。レディース交番にはさまざまな年代の方がいらっしゃいますが、女子高生や女子大生の比率は少し高めです。
 特に、八幡交番は、人の流動が激しい駅の周辺にあり、また、女子高校や大学などの学校も多いため、平成11年4月から指定されています。

Q10.
 交番ってなんだか怖い、入りにくい、敷居が高いというイメージがあるのですが、地域の方に親しみをもってもらうために、意識していることなどはありますか?
A10.
 朝と夕方の2回、立番(りつばん)といって、交番の前で挨拶をしています。子供たちが通学する時間に立番をすることが多いですね。交番に近い交差点で行うこともあります。立番で、交番の人は話しかけやすいという印象になれば嬉しいです。なかには、割と気軽に立ち寄ってくれる人もいますよ。
 (実際に、私たちのインタビュー中にも交番を訪れている方がいらっしゃいました)

〜豆知識〜

 〈交番相談員〉ってご存知ですか?
 警察OB・OGの方が、警察官が不在の交番で相談員として待機してくれています。
 警察官が巡回等で交番を離れている時も、相談員の方がいると思うと安心ですね。

【最後に】

 現在、レディースサポート交番として女性警察官を配置していますが、浸透させるのが難しいとおっしゃっていました。
 これを機に知っていただいた方には、周りの方にも広めていただけたら幸いです。