茅葺きを中心としたまちづくり

最終更新日
2017年11月9日

 北区には約700棟(平成27年度調査)の茅葺き民家が現存しています。
 北区では、この茅葺き民家を「自然と共生する北区での里山暮らしのシンボル」として、「茅葺き」を通じた農村地域の景観保存、環境保全、環境啓発、地域コミュニティの活性化などを図っています。

北区の茅葺きについて        

 現存する民家建造物では日本最古と推定される箱木家住宅や、江戸中期に建てられた内田家住宅など茅葺き建築の重要文化財も多くあり、農村歌舞伎舞台も現存しています。また700棟を超える茅葺き民家が現存する北区は、日本でも有数の茅葺き家屋が残っている地区です。

茅葺き屋根とふれあえるイベント

 普段は公開されていない茅葺きの個人住宅や農村歌舞伎舞台などで、所有者の方等のご協力の下、様々なイベントがあります。
 特に、毎年11月を中心とした「茅葺き屋根とふれあう月間」では、音楽コンサートや茅の葺き替え見学など多彩なイベントが開催されます。

「茅葺き屋根とふれあう月間」とは

 「茅葺き民家を活用する」ことを目的に、毎年11月を中心とした期間を「茅葺き屋根とふれあう月間」としています。月間の中では、地域団体との協働により「茅葺き」の魅力を伝える体験イベントやコンサートが開催されます。
 茅葺きの舞台を用いた農村歌舞伎上演会も、平成27年度からはこの月間の中で開催され、より多くの方に茅葺き屋根にふれてもらえる機会となっています。
 

農村歌舞伎の取り組み  

 北区には、地域の貴重な文化遺産である農村歌舞伎舞台が点在しています。戦前までは活発に農村歌舞伎が上演され、農村地域の住民による地芝居も盛んでしたが、戦後は演じられる機会が減少していました。
 北区では現存する農村歌舞伎舞台の保存・継承・演じ手に対する育成の場の提供および農村と都市との交流の喚起を目的として、平成26年まで毎年4月に農村歌舞伎上演会を開催してきました。
 平成27年度からは農村歌舞伎上演団体が主催となり、秋に農村歌舞伎舞台での上演会を開催しています。

平成29年度「北区農村歌舞伎上演会」は終了しました(平成29年11月5日)

 平成30年度の上演会開催日等については、改めて広報紙等でお知らせいたします。

茅葺き民家調査について  

 北区では、平成2年度の調査(神戸市教育委員会)をベースとして、北区内に現存する茅葺き民家数とその所有者の方に対するアンケートの調査を平成20年度に行いました。
 また、平成27年度には現存する市内の茅葺き民家に関する調査(神戸市住宅都市局)が行われました。
 
【北区内の茅葺き民家の現存数の変化】
平成2年 約1,000棟→平成20年 約750棟→平成27年 約700棟

一部のファイルをPDF形式で提供しています。PDFの閲覧にはAdobe System社の無償のソフトウェア「Adobe Reader」または「Adobe Acrobat Reader」 が必要です。下記のAdobe Readerダウンロードページなどから入手してください。