茅葺きを中心とした「まち・こころ」づくり

最終更新日
2012年1月23日

これまでの取り組み

(1)茅葺き民家の現存数調査

平成2年に神戸市教育委員会が、茅葺き民家の現存数調査を実施しましたが、それ以降は、調査がなされていないため、茅葺き民家の現存数が把握できていません。そのため、平成20年度に平成2年時調査をベースとした調査を行っています。
 
【北区内の茅葺き民家の現存数の変化】
平成2年 約1,000棟→平成20年 約750棟

(2)啓発活動

[1]シンポジウムの開催

シンポジウムの開催茅葺き民家の現状や意義を学び、次世代へ引き継ぐきっかけ作りとすることを目的としたシンポジウムを開催しました。
 
【実施概要】
日 時:平成20年12月4日(木曜)
テーマ:人といとなみと田園景観〜茅葺き民家が『ゆたかさ』のシンボルに
参加者数:約260名

[2]全国茅葺きシンポジウムの共催

全国茅葺き民家保存活用ネットワーク協議会が毎年行う、茅葺き民家に関する全国シンポジウムを、神戸市北区に誘致し開催しました。
 
【実施概要】
○シンポジウム
日 時:平成21年11月21日(土曜)
場 所:八多ふれあいセンター
テーマ:都市と農村の協働する茅葺き民家
参加者数:約130名
○見学会
日 時:平成21年11月22日(日曜)
場 所:下谷上農村歌舞伎舞台、内田家ほか
参加者数:約100名

[3]「茅葺き屋根とふれあう月間」の実施

平成23年度は「茅葺き民家を活用する」ことを目的に、11月上旬〜12月上旬まで、「茅葺き屋根とふれあう月間2011」と題して、地域団体との協働により「茅葺き」の魅力を伝える体験イベントやコンサートを開催しました。

(3)各地域での取り組み支援

[1]八多町との連携

八多町茅刈りイベント八多町にある「八多ふれあいセンター」は、平成6年度に大沢町の茅葺き民家を移築して建設されました。このセンターの茅葺き屋根を題材として、地域内の世代間交流を図るために、自治協議会と八多中学校の学生が地域内にある茅場で茅刈りイベントを開催しています。
区役所ではこの取り組みを支援するため、茅葺き職人を派遣し、茅の刈り方の指導や刈った茅がどのように使われるかなどの講演、茅葺き体験などを行っています。

[2]「内田家」イベントとの連携

「内田家」イベント内田家住宅は、北区鈴蘭台西町にある茅葺き民家で、兵庫県の重要文化財に指定されています。現在、神戸市教育委員会が管理し、地元老人会の協力を得ながら、定期的に開放しています。 
北区では教育委員会と共に、内田家の立地条件を活かし、夏の暑い日に茅葺き民家で過ごすイベント、「『風』の通り道」を開催しました。多くの家族連れが訪れ、涼しい茅葺き民家で自由な時間を過ごしました。

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