区長の日記

最終更新日
2017年3月16日

区長の日記(2017年3月)

3月16日(木曜)「第19期 灘の酒大学」卒業式

「第19期 灘の酒大学」卒業式 卒業式の季節です。いくつになっても、私たちは様々な学びや出会いを通じて成長していきます。節目があるからこそ、また新たな段階へと進んでいくことができます。
  「第19期 灘の酒大学」の卒業式も、昨日“甲南漬資料館・こうべ甲南武庫の郷”において執り行われました。10月から毎月、6回にわたって“灘の酒”を多角的に学んでこられた59名の卒業生に卒業証書、そして利き酒で優秀な成績を修められた方には最高位の“大吟醸”をはじめとした学位が授与されました。20年近くも続けられてきたこの「灘の酒大学」は、灘五郷でしかありえない独自の高みと魅力を学ぶことによって、“自然と人の技が織り成す恵みを生活の中で生かしていくことの幸せ”を感じ取れるところに大きな意義があり、着実に“灘の酒ファン”を増やすことに貢献してきました。これからも多くの卒業生を輩出しながら、灘の酒がさらに一層発展することを願っています。

3月13日(月曜)区内東部の4防災福祉コミュニティ合同避難訓練

区内東部の4防災福祉コミュニティ合同避難訓練 東日本大震災から6年が経ちました。いまなお地元を離れた避難生活を送っておられる方も多く、これからも痛みを共有しながら様々な支援を続けていくことが、私たち神戸にとっての使命ではないかと思います。その一方で、南海トラフ巨大地震への備えも怠ることはできません。
 そうした危機感をもって、昨日、福池小学校・本山南小学校・本庄小学校・東灘小学校の4校区の防災福祉コミュニティによる合同津波避難訓練が行われました。10時に地震発生・10時5分に大津波警報発令の想定で、まずは国道2号線まで“歩いて北へ逃げる”ということをみんなで実践しました。私も地域の皆さんと一緒に、青木文化センター前から北へ国道まで、そして東へ(今回の集合場所である)本山第三小学校まで、途中、久元市長とも合流しながら歩きました。4防コミ合同での初めての訓練でしたので、あとでいろんな検証課題は出てくると思いますが、まずは参加された方が“やってみた体感”を得られたことこそが大きな成果だと思います。関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。この訓練への参加者がもっと増えていくことが被災者を減らすことにつながります。今後、想定状況を変えながら訓練が継続されるよう、地域と行政機関の連携をさらに深めたいと思います。

3月10日(金曜)東灘区安全会議

 今日、東灘区安全会議を開催しました。これは、阪神淡路大震災の教訓をいかし、市民・事業者・行政がそれぞれの役割を果たしつつ相互に補完し合って、みんなが安全で安心して暮らすことができるまちをつくるため、平成10年に制定された「神戸市民の安全の推進に関する条例」に基づいて、区ごとに検討の場として設けているものです。
 災害時には、同時に多くの機関が対応に動いていきますが、その際大切なのは普段からの“顔の見える関係”です。一方で、大災害において行政のみの対応には限界があるのも事実であり、自らの地域を自ら守るという自主防災意識の高揚を図ることは、非常に重要です。
 今日の会議では、地域のみなさん、行政機関でそうした趣旨をお互いに確認しながら、神戸地方気象台の予報官から「自然災害と防災情報」についての講演を聴いた後、治安情勢や災害発生状況、災害に強い基盤整備など幅広に、市民の安全に密着した分野に関する情報共有を行いました。区民の安全・安心を守るため、引き続き全力を挙げたいと思います。

3月1日(水曜)早春の香り“摂津岡本梅祭り”

早春の香織“摂津岡本梅祭り” この前の日曜日、岡本梅林公園で、“摂津岡本梅まつり”が行われました。2週間ほど前に、咲き具合を見に行きましたが、その時は3分から5分咲き。まつり当日はほぼ満開で、園内に漂う芳しい香りは、まぎれもなく早春のみに与えられた贅沢だと感じました。メジロやジョウビタキの姿も目を和ませてくれます。“梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波”と歌われたこの地に梅林を再びと、地域の皆さんが懸命に努力を続けてこられた賜物であり、園内を散策される大勢の市民の方への、早春の贈り物です。
 それにしてもすごい人出でした。おそらく園内に常時1000人はおられたのではないでしょうか。陽気に誘われて、続々と人が集まってくる様は、まさに“梅は岡本”の復活を思わせます。まつりは終わってもまだしばらくは、梅の風情を堪能できそうです。ぜひ皆さんも、岡本梅林公園を訪れていただいて、身体全体で早春を感じてみてください。

区長の日記(2017年2月)

2月27日(月曜)拍手に沸いた“青少年育成フォーラム”

拍手に沸いた“青少年育成フォーラム” 土曜日、御影小学校で“青少年育成フォーラム”が開催されました。地域が一体となって青少年の健全育成に取り組むという強い思いが迸るイベントです。いつもこのフォーラムに参加して、青少年の善行や地域活動が紹介されるたび、本当に温かな気持ちになります。“青少年を地域で讃える賞”の贈呈に会場の皆さんから自然とわき起こる拍手は、喜び、感謝、希望・・・様々な思いのこもったものとなります。この日も善行表彰3名、地域活動賞14名・7団体の皆さんが受賞され、講堂中が笑顔になりました。
 またフォーラム用の表紙絵には何と1232点の応募があり、優秀作品の表彰式も同時に行われました。それぞれの絵の中にこどもたちが世の中を見つめる真っ直ぐな眼差しを感じ、これからの世の中が彼ら、彼女らにとって希望に満ち溢れたものとなることを願わずにはいられませんでした。
 さらに御影小学校6年生有志、御影中学校吹奏楽部の力強い演奏を間近で聴き、「素晴らしい青少年育成フォーラムだった!」との声が四方から聞かれました。

2月20日(月曜)ふぁみフェス〜東灘ファミリーフェスティバル&ジャズコンサート

ふぁみフェス〜東灘ファミリーフェスティバル&ジャズコンサート 一昨日の土曜日、六甲アイランド・オルビスホールとサン広場で、“ふぁみフェス〜東灘ファミリーフェスティバル”と“家族で楽しむジャズコンサート”が行われました。“家族”をキーワードに、様々な年代の方が楽しみながら、音楽を聴き、語らい、新たな体験をしてもらおうと官民協働で企画したイベントです。2月の寒さの中、果たしてどれぐらいの方々が会場に足を運んでくださるか手探りでしたが、協力してくださる企業やNPO、各団体の皆さんの熱い思いに後押しされながら当日を迎えました。
 サン広場では冒頭に、地元・六甲アイランド高校吹奏学部の素晴らしい演奏が披露され、会場が一気に温まりました。東灘が全国に誇るパンやスイーツなどのブランド店で買い物をしたり、初めての楽器体験をしてみたりと、“家族”で楽しむ姿で会場は活気にあふれました。
 そして、ジャズコンサートが行われたオルビスホールはまさに満員御礼!入りきれないお客さんが立ち見で拍手を送る光景は、今まで見たことがありません。永く続けていきたい“ふぁみフェス”の記念すべき第1回目となりました。

2月17日(金曜)“灘の蔵開き 新酒まつり〜酒五郷SAKEプラザ”

“灘の蔵開き 新酒まつり〜酒五郷SAKEプラザ” 厳しい寒さの中にあっても、陽射しに早春の暖かさが感じられるようになり、梅の便りも聞こえるようになりました。この季節は灘五郷にとって蔵開きの季節。
 昨日、御影クラッセだんじり広場で、灘五郷の蔵元が一堂に会する「灘の蔵開き 新酒まつり」が盛大に開催されました。新酒を待ちわびるたくさんの“灘の酒ファン”が、この季節ならではの味わいを堪能しようと詰めかける恒例の人気イベントです。出品酒蔵は、全部で17蔵。これだけの蔵元が揃うのは、日本一の酒どころ、灘五郷ならではと言えるでしょう。この日もあふれんばかりの人出で、いたるところ“灘の酒で乾杯!”の声が賑やかに響きました。

2月13日(月曜)“ほっとかへんネット東灘”

“ほっとかへんネット東灘” 今日、“ほっとかへんネット東灘”の2回目の全体会が開かれました。変わった名前のように感じられるかもしれませんが、これは、区内の社会福祉法人が、福祉課題を抱えている人たちを“ほっとかへん!”というメッセージを込めて協議するネットワークで、地域の皆さんとともに地域の安全・安心を支える活動をされています。前回、「防災」や「災害時の施設のあり方」を共通課題としてさらに深めていこうということとなり、今日、同志社大学社会学部教授の立木茂雄先生をお招きし、地域防災学の見地から各地における災害時の施設対応事例を交えて非常にわかりやすくお話をいただきました。その後、各防災福祉コミュニティのリーダーの皆さんにもグループワークに加わっていただき、施設間連携や地域との関係性の構築について議論を深めていきました。
 日頃から“災害の脅威の理解”、“必要な備え”、“適切な行動”という“防災リテラシー”を意識して高めていくことが、災害時に直面する様々な課題に対して的確な判断を導いていくのだということを再認識した“ほっとかへんネット東灘”。引き続き、地域との連携強化に向けた取り組みに向け、区としても積極的に動いていきたいと思います。

2月7日(火曜)地域力の強さを感じた「御影・西町会館改修竣工式典」

地域力の強さを感じた「御影・西町会館改修竣工式典」 昨年来、改修工事が行われていた御影・西町会館がこのほど竣工の運びとなり、5日の日曜日、御影各町から自治会長さんはじめ多くの関係者の皆さんが駆けつけられて、お披露目が行われました。今回の改修では、床面、外壁、屋根等の補修、スロープの設置、車椅子用トイレの設置がなされましたが、とりわけ印象的だったのがナマコ壁と呼ばれる独特の外壁模様。酒蔵のまちに相応しく落ち着いた雰囲気を醸し出しています。この日のためにと、隣町の弓場からもだんじりが出され、地域の拠点の新たな門出をみんなでお祝いしました。関係者の皆さんの地域への熱い思いがひしひしと伝わってくる式典に、改めて地域力の強さを感じました。

2月6日(月曜)東風吹かば“第22回梅の宴”

東風吹かば“第22回梅の宴” 立春の土曜日、とても暖かな陽気となりました。岡本の梅もだいぶ咲き出しているようです。
 この日、「神戸開港150年の讃歌」と題して、“第22回梅の宴”がうはらホールで開かれました。様々な年代の出演者による港に因んだ吹奏楽、合唱、日本舞踊、フラダンス、JAZZ・・・満場の手拍子や拍手喝采が沸き起こり、アンコールも。最後は、会場全員で“東の灘の 風吹けば 梅がしあわせ持ってくる・・・”と合唱。東灘区の文化の裾野の広さと奥深さを感じる“梅の宴”となりました。実行委員会の皆さん、本当にありがとうございました。

2月3日(金曜)“ふるさと”六甲アイランドを想う子供達の発表会

“ふるさと”六甲アイランドを想う子供達の発表会 節分のこの日、オルビスホールで、向洋小学校と六甲アイランド小学校の生徒さん達による地元六甲アイランドの魅力や課題についての発表会が行われました。
 芸術、自然、防災・防犯、住居、交通、イベント、公共施設、スポーツ、国際、野鳥園と、実に広範囲のテーマを取り上げて、子供達ならではの視点で魅力紹介や問題提起がなされました。どのグループも本当にすばらしい発表で、私自身こんなにワクワクしながら聴いたのはいつ以来だったでしょうか。子供のころに自分で考えたことは、後々の宝ともなります。「“ふるさと”六甲アイランドの課題を自ら見出し未来に向けて解決策を探る」、その痕跡が随所に見られ、きっとオルビスホールの舞台とともにこの子達の記憶にずっと残り続ける発表会になったのではないかと思います。そうした場を用意された、両校の先生方をはじめ、地域の皆さん、関係者の皆さんに心から敬意を表したいと思いますし、がんばった生徒さんたちにありがとうと言いたいです。繰り返しになりますが、本当にすばらしい発表会でした。

2月2日(木曜)市域を越えて「阪神間連携ブランド発信協議会」

市域を越えて「阪神間連携ブランド発信協議会」 東灘から芦屋、西宮にかけて、今も脈々と息づく“阪神間モダニズム”。でも、この“阪神間モダニズム”って何?と思われる方も多いのではないでしょうか。明治末期から昭和初期にかけて阪神間で育まれた、当時わが国の最先端の文化で、建築物からスイーツまで、今なお幅広く私たちの生活の中に自然と溶け込んでいます。自然の風景を見てみても、そういえば、住吉川も芦屋川も夙川も何となく似た雰囲気です。美味しいケーキ屋さんもこのあたりにいっぱいありますよね。
 こうした生活文化の視点から、市域を越えて官民の関係者が連携し、ブランドとして発信していこうと、「阪神間連携ブランド発信協議会」を立ち上げました。私たちの愛するこの地の魅力に迫りながら、どんな事業を展開できるか、夢をふくらませているところです。

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